128話 じゃあさ ページ35
『(こわっ)』
「い、いかん!影山には負けねぇ!
‥‥はっ!
先輩にも負けねぇー!」
「だから君はもう少し落ち着きなって」
『張り合うより点数をとりなさい』
「うぐっ…」
そう言いながら日向はぺこっと
座りつきながら勉強をし始めた。
『ふぅ〜…。
仕方ないや、今度の日曜日なら
私の家これるけど、来る?
教えれる限りはやるよ。
もちろん…
山口と月島付きが条件』
「ねぇ、卑怯じゃないのそれ」
『うちも手伝うしさ、
2人の勉強も数学なら
教えられるよそこに関しては得意だし』
「まぁせっかくだしさ」
『家にケーキあるからさ』
「まったく…わかったよ」
月島は渋々OKを出した。
「ってことは
バレー専門のスポーツトレーナーの
人に会えるのか!」
『…勉強するんだよね(^^♪』黒
「‥‥ごめんなさい」
『じゃあ…‥
影山以外は場所分からないだろうし』
「「「「うん」」」」
『じゃあ私は先に帰るから
お疲れ様です』
「「お疲れ〜」」
そう言いながらAは
更衣室で着替えるため
制服を持ちながら部室を出た。
「おい影山ぁ!」
「うっす」
何故か田中が怒りながら声をかけた
「お前は…女子の。
Aの家に行ったことがあるのか!」
「まぁありますよ。
中学の頃勉強会してもらいました」
影山はコクッと頷きながら言った
「「うらやましぃ〜!」」
田中と西谷は床をたたきながら
何故か涙が出ていた。
「けど、最初はまじで
落ち着きませんよ」
「ん?」
「家がでかかったですし」
「まじかっ‥‥」
「大きな家なのかぁ〜!」
「お前らは学年が違うからな
違うお家でやるぞ」
「うぐっ…」
「くぅ〜!」
縁下にそう言われて2人は黙った
『ただいま〜』
「おかえり〜」
『あ、そうだ日曜日さ家に
同じ部活の1年が来るんだけど
いいかな?4人』
「同じ部活ってことは…影山君ね」
『あ〜そっか何度も来たし
お母さんは面識あったね』
「4人分ね!ケーキはちゃんと
残ってるから食べちゃっていいわよ!」
『ほ〜い』
「まぁ家には私ないけど平気?」
『あ、大丈夫だよ。
勉強会だけだし』
「なるほど!」
Aは家に帰りさっそく
礼香に勉強会のことを話していた。
96人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
reichan(プロフ) - 薊さん» ありがとうございます! (2020年5月6日 21時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
薊 - 142話主人公の苗字違ってますよ〜 (2020年5月6日 21時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - いえいえ!!!これからも頑張ってください!!! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - NEØさん» あ!本当ですね! ありがとうございますれ (2020年3月19日 10時) (レス) id: cece7fb186 (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - 1個目の暗記が安危になってますよ?作者さんの書く文章がとても好きなのでこれからも更新頑張ってください!!!応援してます! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya
作成日時:2020年3月5日 23時