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123話 あってこそ ページ30

Aはボケーっとしながら、

とぼとぼ歩いて、更衣室へ向かった。

「A〜、遅かったな。

職員室呼ばれてたけど何かあった…え」

山口がAに気づいて

体育館から呼んでいたがポカーンと

しており上の空だっため

山口も慌てていた。


「えぇ!?

A、何があったのか!

‥‥はっ!まさか赤点が…」

「それはないでしょ日向じゃないし」

「なんだとぉ」

そこに日向と月島や

他の部員もかけつけた。

『被った…』

「え?」

『遠征の初日が、

生徒会の新入生案内の予定と

被ってしまいました…』

「「「「えぇ!?」」」」



「マジか…どうすんだ」

『副会長なんで

出なきゃいけないんで…。

午前中でどうにか

するとは行ったんですけど。

親に頼んで電車で行こうとは

思ってます、

だけど最初の時間だけは

合流出来ないんですよ』

Aは下を向きながら

はぁーっとため息をついて

しゃがみながらそう言った。

「ここで…生徒会の壁か」

「どうしようもない。

だけど…これるんだよなきちんと」

『はいっ!抜け出してでも

行きますんで…すみません』


「けど、来れるんだな」

『え、はい』

「「「「よっしゃぁ!」」」

『え?』

「それなら全然いい!

Aがいるかいないって

全然烏野は違うからなっ!」

「そうだべ!嬉しいもんだ!」

「よかった…

合流が少しでもできるなら」

「そうだよAちゃん」

『清水先輩…』

「Aちゃんもいてからこそ

烏野高校排球部でしょ」

「「「あぁ!」」」

清水の言葉と同時に

3年生もうなずいた

「「「おう!」」」

それに続いて1.2年生も続いた

『みなさん…うぅ‥』

「えぇ!?なくの…俺何かした?」

「あはは!」

その場は

ゆっくりとしたほんわかした

空気になった

そう言いながら全員はネットをはった。



『やっぱ、

こういう空気になってくれると、

信頼されてるって感じる』

Aはそう言いながら

影山にタオルを渡した。

「信頼、ならお前は

信頼する人物なら

何でも話すのか?」

『ん?どうしたの急に、

そんなの当たり前じゃん』

「だったらよ、俺は信頼してるのか」

『うん?』

「じゃあ聞くが、

お前はあの牛若と

なんで知り合いなんだ」

『えっ…』

その言葉に

Aは驚いて渡そうとした

スクイズを落とした。

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reichan(プロフ) - 薊さん» ありがとうございます! (2020年5月6日 21時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
- 142話主人公の苗字違ってますよ〜 (2020年5月6日 21時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - いえいえ!!!これからも頑張ってください!!! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - NEØさん» あ!本当ですね! ありがとうございますれ (2020年3月19日 10時) (レス) id: cece7fb186 (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - 1個目の暗記が安危になってますよ?作者さんの書く文章がとても好きなのでこれからも更新頑張ってください!!!応援してます! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya  
作成日時:2020年3月5日 23時

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