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118話 全国に行くのは ページ25

するとそこに

白鳥沢にわざわざ

探してきていたAが

2人の目の前で合流した。

『いた‥‥』

「「あ!A!!」」

『ねぇ‥‥いい加減にしてよ。

ふざけてるの他校の人に

迷惑かけてないかな?

目立ちすぎないのめんどうなの、

これからしないでくれないかな』イライラ

Aは仁王立ちで怒りながら

2人にそう言っていた。

「「ご、ごめんなさい」」

そう言いながらAは

2人を烏野の方へと走って向かわせた。

『まったく‥‥。

すみません、ありがとうございました』

「いや、気にしなくていいよ」

そう言うと係の人は

どこかへ向かって行った。

『で‥‥何』

Aが校門の方へ歩いて行こうとしたが

足を止めて振り向いた。

「気づいてたか」

『その様子だと、

うちの変人と話したみたいだね』

後ろには牛島が立っていた。

「あぁ、俺を倒して

全国に行くと言っていた」

『おー…』

そう言うと、

Aはニヤッと笑いながら

牛島に指をさして言った。

『私も2人と同じだよ。

烏野のトレーナとして

みんなを支える。

あんたを倒して全国に行く』

「お前のチームに

負けるつもりはない」

『私のチームじゃない、

私がいるチームだから』

そう言ってAは後ろを向いて

2人が走った方向へと

自転車に乗って走って行った。

「‥‥なるほど、やってやる」



3人は体育館に戻って。

日向と影山は澤村にがみがみと怒られた。

Aはやれやれという顔で

2人を見ながら笑っていた。

「すまんな、A。

今度俺が肉まん2つ奢る」

『まじっすか!いぇい!』

「お、おう

(肉まん2つでこんなにも‥‥

小動物でも見てる感じだ)」

「(小動物)」

「肉まん2つでとか、

意外とちょろいとこあるんだね」

『何よ、肉まんおいしいじゃない。

もものスイーツの次に好き!』

「もものスイーツって…、

子供すぎでしょww」

『うるさいなぁ!

あんたのショートケーキも一緒!』

月島がごのごの言うので

Aはいらいらしながら

月島と張り合っていた。

「まぁまぁ、とりあえず。

ミーティングだぞ」

『はーい』

そう言って全員は

体育館の床をモップで拭き始めた。

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reichan(プロフ) - 薊さん» ありがとうございます! (2020年5月6日 21時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
- 142話主人公の苗字違ってますよ〜 (2020年5月6日 21時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - いえいえ!!!これからも頑張ってください!!! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - NEØさん» あ!本当ですね! ありがとうございますれ (2020年3月19日 10時) (レス) id: cece7fb186 (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - 1個目の暗記が安危になってますよ?作者さんの書く文章がとても好きなのでこれからも更新頑張ってください!!!応援してます! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya  
作成日時:2020年3月5日 23時

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