女神の力を示して3 (ページ14)

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HAPPYBIRTHDAY! ページ14

～番外編～

冬のとある日、

雄英生の1-Aの生徒が

とあるお店で集まっていた。

「というわけで！」

『「轟/君/さん/焦凍！

お誕生日おめでとう！」』

そう轟焦凍の誕生日であった。

実はサプライズ式だったため

轟は驚いていた。

「そうだ、誕生日」

「やっぱすっかり忘れてたんだ」

『いつも忘れてるからね、

やっぱりそばの話すれば

来るけどさ』

「あまり覚えないんだ」

そして1年A組の生徒の

代表として飯田が

轟に大きな色紙を渡した。

「轟君！

お誕生日おめでとう！

1-A組からのプレゼントだ！

ぜひ受け取ってくれ！」

そう、全員のコメントと

そばの大盛りだった。

「ありがとうな」

少し轟はほんわかと笑った。

「珍しい、轟って笑うんだね」

「あんまり見ないもんね

まぁークールキャラってことだからね」

「俺は普通だぞ」

「これがイケメンなのか！」

「くぅ～～！！」

「？？」

ド天然の轟は

話の内容をできていなかった。

しばらく時間がたち

お店を後にして

全員は家へと帰った。

『じゃあ私と焦凍は

こっちだから。

じゃあね緑谷君』

「うん、気を付けてね」

『じゃあね』

そのま3人は別れた。

『今回は大人数での

誕生日会だったでしょ！』

「あぁ、去年はあまり

祝われなかった、クラスの女子

もらってた。手紙だけど」

『それ告白みたいなものだけど』

「あぁ、たまにされたな。

断ったけど」

その言葉にAは

一瞬呆れていた。

『さてとここで別れるけど』

「どうした？」

『ほれ』

轟の前には

Aが差し出した

水筒とタオルが入っていた。

「これって」

『誕生日プレゼントだよ、

焦凍さ雄英に入ってから

筋トレよくしてるし

タオルとかも

新しいのに変えかえたほうが

いいと思って』

「…確かに買おうと思ってた」

『やっぱり！！』

「ありがとうな。

俺も今度Aに

渡さなきゃだな」

『いいよ！全然！

焦凍！お誕生日おめでとう

これからもよろしくね！』

「あぁ//」

静かな風がふいた。

その勢いで轟の

紅くなった頬は見えていなかった。

～～～～～

あぶねー！誕生日ギリギリ！

さーてと！！

お誕生日おめでとうございます！

トド様！今日ね！やばいんですよね！

誕生日に映画見に行って、

そしてファミマで一番くじ引いて

トド様のフィギュア引いたんですよ！

もうね‥‥今日は幸せです。

(映画‥‥もう1回見たくなった)

轟焦凍

HAPPY BIRTHDAY！