105話 ラッキー ページ13
決勝戦が始まろうとしていた。
「(一気に駆け抜けて、激辛ラーメン)」
「(滑りぬけて、そば)」
「(全力で泳ぎきって、かつ丼)」
3人は好きな食べ物が頭の中にはあった。
「よーい！」
そしてホイッスルが鳴った。
3人が飛び出した。
が‥‥3人はプールに落ちた。
「え、なんだ」
「個性が消えた？」
するとそこに相澤が来た
「17時、プールの使用時間は
たった今終わった。早く家に帰れ」
「そんな先生」
「せっかくいいところなのに！」
「なんか言ったか」
「「「『なんでもありません！』」」」
全員は更衣室に行き、着替えた。
着替えた後のAはノリノリだった。
「おー、なんか笑顔だね」
『奢らなくて済むんだもん』
「あーそっか
Aにとってはよかったもんね」
「そうね」
「じゃあ私らこっちだから」
「私も！」
『じゃあね！』
「うん！」
「そば、欲しかった」
横から聞き覚えのある声がした
『君は子供ですか。焦凍』
「ほしかったんだ」
『欲しいでも済むものじゃないでしょ、
もう相澤先生が来てよかったよ』
「Aは誰かに勝ってほしかったか？」
『人の話通じてた？
いちいち店行くのめんどいのよ。
それに今度ショッピングモール行くし
その時のお昼にでも食べに行けばいいじゃん』
「奢ってくれるのか°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」
『(かわいい)‥‥自分で買いなさい』
「‥‥わかった＿|￣|○」
『落ち込みすぎ』
相当そばが欲しかった轟であった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 30人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：reichan | 作者ホームページ：http://kurakura.raraya
作成日時：2019年12月10日 23時
