女神の力を示して3 (ページ11)

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103話　やばいページ11

Aは光でボールを打ち返していた。

「あー！ずるいっ！」

「解除！」

『そっちも個性使ってるじゃん！』

「私じゃ溶かしちゃうよ！」

「ケロッ！」

全員は個性を使いながら

遊んでいた。

「はいっ！

Aさん！アタックです」

『任せて！』

「たかっ！」

『ほれっ！‥‥ありゃ』

ボールはうまかったが

上手く打てずに

ボールはカーブがかかり

どこかへ行った。

『あれま』

「どんまい」

「取りに行くしかないね」

『うんえっとどこに

「おいごら」‥‥え！？勝己君？

なんでここにいるの！』

「あ、本当だ爆豪」

「意外ね爆豪ちゃんが来るなんて」

「どうでもいいんだよ！

おいA、人の顔面に

ボールぶつけといてその

余裕が顔はなんだよ」

『え゛っ』

「マジか」

「わりぃな、

爆豪来たこと言うべきだった」

そこに切島も来ていた。

「ぶつけるとはいい度胸だな

喧嘩うってんのかこら」

『え、売ってるつもりはみじんもないよ』

「そうだよなぁ～

てめぇは俺になんぞ勝てねぇもんな！」

『‥‥あーはいはい。

すごいすごい(棒)』

Aは途中から飽きて来たのか

適当に言い出した。

「(-"-)…今からくそナードや

半分野郎とかクラスどもでやりあうんだ。

俺の実力は当たり前だ。

わかったら激辛ラーメンおごれ」

『はいはい‥‥ん？』

「言ったな、よっし。

とっとと終わらせてやる」

しかけられたのか

爆豪はニヤニヤしながら

歩いて行った。

『は、はめられた』

「ドンマイ」

「私がもう少しいいトスを」

『モモちゃんは悪くないから。

まぁ‥‥いいけどさ』

「激辛ラーメンって随分と

優しいな爆豪って」

「やっぱ同中だから？」

『安いって行っても

多分高い激辛ラーメンだよ。

昔行ってたし』

「やっぱぁ～

そこらへんは怪しいよね」

「うんうん」

『な、なにが？』

「爆豪か轟かってとこだよね」

『えぇ？』

「詳しいことは林間合宿だね」

「「「うん！」」」

『え？』

Aには話の内容が

まったく分かっていなかった。

するとそこに轟もやってきた。

「A」

『焦凍、どうしたの』

「俺が買ったら

そば奢ってくれ」

『は？』

「だって爆豪が勝ったら奢るんだろ。

俺が買ったらそばくれないのか？」

『え？えっとなんでそうなるの？』

「公平だから」

『え！？』

「よっし！じゃあ勝った奴が

Aちゃんのおごり！」

『えぇ！？』

変なルールを決められて

Aは焦っていた