神を支え世界へ～オリオンの刻印～【吉良ヒロト】4 (ページ9)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:24,056 hit

154話　GGG線上のアリアページ9

ボールは野坂君からアフロディさんに回った。

そして中央でアフロディさんとヒロトが

パスをしながら回りだした。

『よし！(あとは、ゴーレム君！)』

ボールはゴーレム君に回った、

相手も負けじとワイヤーを放ったがワイヤーは

はじかれた。

「え！？」

これでいい…3人ともパスの使い方。

あの回転が上手く使いこなせてる。

～試合の前～

『アフロディさんも言った通り、

コーヒーカップみたいに回転が必要！

中心の件だけど

FWの2人がパス回しでゴーレム君を

支える感じでいいと思う。

今のゴーレム君の回転なら

相手の中央に入り込んでも行けるはず』

「ご、ゴス！」

「重そうだから支えてやるってことが

その通りになったな」

『別にその通りでやってるわけじゃないけどね』

「じゃあ仁王立ちでやってみようか」

『え、アフロディさん。それ本当ですか』

「君の案にもあったろ」

『確率が低いんで少し考えてなかったんですけど』

「か、回転。仁王立ち、

俺…頑張るでゴス！」

『まぁ…特訓は必要だもんね』

「特訓か。

まぁ世の中には練習はおにぎりというように

努力する人がたくさんいるからね」

「練習はおにぎりぃ？んだそりゃあ」

「僕を目覚めさせてくれた人の言葉さ」

『確かに改め見るといい言葉ですねｗ

円堂さんや明日人君には

一番効果ありそうです』

「そうだね(現に円堂君だけどね)

さぁ、始めるとするか」

『私も手伝います！』

～終了～

「じゃ、じゃああれは。

高速回転してるんですか！？」

『まぁそうなります』

「んなことまでしたのかよ」

『見てるとひやひやしましたけどね(-_-;)』

「仕上げてくる限度が大きいな相変わらず」

『そうですか？』

そして回転しながら3人でボールを蹴り、

その力により空中に舞い上がっていく、

アメリカもそれには近づけないでいた。

「空を飛ぶのって気持ちいでゴスね」

「まだまだだろぉ！」

「さぁ、いこうか」

「「おう！/ゴス！」」

3人は空高く上がり…

「「「GGG線上のアリア！」」」

相手も対抗したが、ゴールネットに揺れ、

追加点を決めた。