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151話 これで… ページ6

そのすきを狙われて、

カロネード砲を打たれたが、円堂さんが見事に止めた。

「みんな!いくぞ!」

円堂さんがパスを蹴って出そうとしたが、

地雷原のことが頭から離れず、遠くにパスができなかった。


『不動さん…』

ベンチ側は不動さんのけがを見ている状態だった。

「くっそ」

「じっとしてなきゃだめだぞ。明王」

「傷の具合はどうなんですか」

「ただの打ち身や擦り傷ばかりだ」

『そうですか、となると。

転がった時に出来たものなんですね』

「あぁ」

「地雷の正体は…」

「一体どうなっているんだ」


みんなは、地雷の正体がわかるまで、

守るしか方法がなかった。

そうしていると、ボールを持っている

氷浦君に相手は挟み込むように

当たりに来た。何かがおかしい…

そのままの動きで動いた。まさか!

『氷浦君逃げて!奴ら!

今地雷原に押し込もうとしてる!』

「!!」

声は聞こえたみたいだった、

だけど…遅かったのか

氷浦君は地雷原に押し込まれ、飛ばされてしまった。

『氷浦君!!』

「あいつら、絶対わざと押し込みやがった」

日本は2人の負傷者がでてしまった。

早く‥‥私も…。

地雷原の正体見つけなきゃ…

これ以上負傷者を増やしちゃだめ。

氷浦君に代わり、万作君が

交代した。

『今は、囲まれないように。パスを

繋ぐことと、守ることしかできないんなんて』

何か、何か絶対。見落としてるはず…。

あの時の動きで何ができるのか…。


そうしていると坂野上君が

相手に囲まれていた。

まずい!

「坂野上!」

全員が離れるように、

言ったが、動けずにいた。

『坂野上君!‥‥!!』

今のは…

そうすると坂野上君が飛ばされてしまった。

152話 地雷の正体→←150話 兵士、地雷



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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya  
作成日時:2019年11月3日 22時

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