189話 逆転 ページ44
その後の動きは
両者譲らず点を取っていた。
最後には灰崎が相手の技をを打ち破り、
そのこぼれ球を水神矢さんが押し込んで
逆転ゴールを入れて、
ホイッスルが鳴り、試合が終了した。
『やったぁ！！』
「突破しました！」
『お疲れ様2人とも！』
「おうよ！この
ヒロト様には楽な試合だ」
「やったなヒロト！」
『2人のコズミックブラスターが
見れてよかったよ！
私あの技一番好きだから！』
「「そ、そうか//」」
『うん！永世の
心が詰まった技だからね！』
すると、2人は
ガクッと肩を下した。
えっとなんで？
疲れたのかな？
「よし、荷物持ちましたね」
「杏奈ちゃんがまだです、
私も少し荷物とりたいんでいいですか？」
『アクエリの粉をですね』
私達は更衣室に行った。
「ヒロト君、
さすがに女性の更衣室はNGだよ」
「う、うっせぇ」
ヒロトはなぜか慌てていた。
はて？
『杏奈さん大丈夫ですか？』
「はい、すみません」
『私は‥‥意外と重いですね、
外に一回起きます』
「うん、わかった」
荷物を運ぶために部屋から出した。
だけど、出した時、誰かにぶつかった。
『きゃっ、すみません』
「‥‥‥‥っ」
私がぶつかったのは白い髪の女性だった。
「平気よ、失礼」
その人は歩いて行ってしまった。
すごい髪色だったし
どこかフロイ君に似ていた。(後ろ姿)
「ごめーん、行こっか」
『あ、はい』
私達は急いでみんなの元へ行った。
〜NOside〜
「あの娘が奈津・タチバナの娘ね」
「はい、イリーナ様」
「逃したのね、
まぁ、情報はこちら側にあるかしら」
「はい、特別な技の情報もこざいます」
「使わせてもらうわね、
フランスの試合、コーチをお願いするわ」
「かしこまりました。
ベルナルド様は‥‥
私がどうにかするわ」
「はっ」
新たな黒幕が動く時だった。
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作者名：reichan | 作者ホームページ：http://kurakura.raraya
作成日時：2019年11月3日 22時
