192話 ばれた上に恥ずかしいめに ページ3
寮を出ようとすると日向がAに声をかけた
「あ、そうだ。轟とどうなった」
『あぁ‥‥。！？
ちょっ！それ今聞くのかな‥』
「え、だってアメリカの件。
言ったんでしょ先生に」
『なんで知ってるの？』
「轟から聞いたし」
『へ？何で焦凍はそれを言ってるの…』
「Aの良いこと言った条件」
『‥‥あなたって人は。
‥‥んまぁ、何とか、
結果的には良好に』小声
「おー！！じゃあくっついたのか！」
『ばっ！声！』
Aは止めてはいたが、
日向は気にせずに大声で言ったため
A組は一斉に2人を見た。
「ん？何がくっついたの？」
『あー‥‥
個性上でさ、吸引力的なのが
出来るかって思って、少しだけ
出来たかもーって話なんだよ』
「は、はぁ…」
「いやいや…ちがうよ。
轟とAがやっとくっついたんだよ」
『…(あ、ダメだこれ)』
Aはもうそこで静かに
顔を抑えて何かに終わりを感じた。
「ぬぉー！マジでか！」
「そこでくっつくかー、おめでとさん」
「うらやましぃかよ！クソー！
うぜぇー！これが価値観！？ずりぃぞ！轟！」
「おめでとうやね〜」
「あとでいろいろ聞くからね！」
男子は主に峰田や上鳴、瀬呂も轟に詰め寄り
轟に祝福…や嫌みを言ったり。
女子は祝福ばかりなのはもちろん、
何があったか経緯が気になっていた。
『あぁ…もうなんで』
「別に、いずれ言うつもりかもしれないし。
隠すことはねぇんじゃねぇか？」
「彼氏は堂々と発言だぁ！」
「ひゅー！」
『あのね〜…もう//』
Aはそのまま頬を赤くし
顔を隠しながら学校へと向かった。
「皆いいか！列は乱さずそれでいて迅速に！
グラウンドへ向かうんだ！」
「いや、おめーが乱れてるよ」
「委員長のジレンマ！
…光野君、顔を隠していると
危ないぞ！真直ぐ歩けてないぞ」
『もう飯田…、やめてくれ、くるしい』
「何っ！苦しいのか
ならば保健室だ‥‥。
轟君！頼むぞ！」
「あ、あぁ…」
『もう！あんたらは黙ってて！！//
何も悪くないから！』
飯田と轟の悪気はない言葉の言い返し、
それにはAは恥ずかしさで
ダウンしそうになっていた。
「ほれ〜、Aちゃんはこういうのに
慣れないしあまり恋人の話には
かけないでって言ってるんやよ」
「そうそう」
「そうか…それはすまないな」
「悪ぃ…俺が」
『あ、うん…(もうこれだけでもきついよ。
ここの天然組)』
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reichan(プロフ) - 麗紅花さん» あ、ありがとうございます！！ (2020年8月8日 2時) (
レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
麗紅花(プロフ) - はじめまして。あなたが書いたヒロアカの轟とオリキャラ恋愛小説は最高で可愛くて燃えました!特に、轟の彼氏っぷりがかっこよくて惚れました。更新楽しみです!頑張ってください!応援しています!! (2020年8月8日 1時) (レス) id: b338802f9d (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - 英来さん» ありがとうございます！ (2020年4月23日 16時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
英来(プロフ) - とってもおもしろいです！更新頑張ってください！ (2020年4月22日 20時) (レス) id: c2e895435f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reichan | 作者ホームページ：http://kurakura.raraya
作成日時：2020年4月10日 19時
