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来ると思った次の瞬間、倉庫の鉄扉は吹っ飛びワゴン車が入ってくる。男たちの前で止まると中から人が出てくる。
｢お前らよく騙してくれたなぁ？｣
｢粉々になって海に沈んどけ。｣
先陣切って出てきたのは望月様と明司様。
フードを脱ぎ顔には血管がバキバキと浮いている。
｢俺たちを出し抜けるなんて思うなよ。｣
｢お前らのお仲間は既にスクラップだ。｣
スーツに返り血をつけ、髪も少し乱れた具合に鶴蝶様と九井様が出てくる。目は完全に殺意の目だ。
｢あーあーお前たち誰に喧嘩売ったのか分かってんの？俺達があんな雑魚に負けると思った？｣
｢俺らのこと馬鹿にするのも大概にしろよ。ぜってぇ殺す｣
｢てめーらはよぉ！この世で1番惨いスクラップ決定だぁ！｣
蘭様は警棒を肩にトントンとしながら薄ら笑いを浮かべている。竜胆様は、パキパキと指を鳴らし臨戦態勢だ。三途様は｢あー｣と怪しい薬を飲んで、拳銃を出し妙に楽しそうだ。
｢貴方。良く耐えたな。お前はもう、梵天の一員だ。｣
最後にマイキー様がボッコボコにされた影武者を引きずりながら出てくる。命乞いをする影武者に｢あ？｣と一言返すと拳銃で頭を撃ち抜いた。始めてみる殺人現場だ。ホントだったら気持ち悪くなるんだろうが、今の私は意識を手放さないのだけで精一杯である。ぐらぐらと視界は揺れ声もかすかにしか聞こえてこない。
｢お前ら、殺れ｣
マイキー様の指示が出ると、そこからは一方的ななぶり殺しだった。相手は1回の反撃も出来ずに100倍返しされる。そりゃそうだ。首領と幹部メンバー勢揃いなのだ。勝てるはずがない。あっという間に私を騙した男の額に銃口を当てた。
｢俺たちに勝てないからって女に手出すとかダサすぎんだろ。お前らには俺たちは倒せねーよ。一生な。｣
そう吐き捨てると容赦なく引き金を引いた。パァンという音と同時にに私の視界の前から消える。終わった……助けて貰えたんだ。
そう思うと安心感から私は意識を手放した。
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なす(プロフ) - shinox2さん» 最後まで、応援ありがとうございました🥰🥰妖狐のはるちはヤバいですよね？！shinoxさんは、はるち推しという事がコメントでよく分かりました😊😊コメント参考に決めますので、執筆し始めたら良かったら読んで下さい♡ (2021年10月22日 7時) (
レス) id: 34312f566a (このIDを非表示/違反報告)
shinox2(プロフ) - 完結おめでとうございます🎉興奮の余り、度々コメントすみません😅次回作も楽しみにしてます。私としては��読みたいです。春ちの妖狐とか絶っっっ対妖艶じゃないですか！！ (2021年10月21日 22時) (レス) @page49 id: 947326f28f (このIDを非表示/違反報告)
なす(プロフ) - shinox2さん» わーー！♡♡本当にコメントありがとうございます！♡完結まで突っ走ろうと思ってますので、見守ってくださると嬉しいです( ⌯'-'⌯)春千夜さんのオチ本気で書かせていただきます(？)のでよろしくお願いします(*'-'*) (2021年10月20日 22時) (レス) id: 34312f566a (このIDを非表示/違反報告)
shinox2(プロフ) - なんと！個別ルートだけじゃなくオチもそれぞれ書いて頂けるなんて！！ありがとうございます！！！ちなみに個別ルートでは春千夜の看病にドキドキでした(*´ω｀*) (2021年10月20日 21時) (レス) @page43 id: 947326f28f (このIDを非表示/違反報告)
なす(プロフ) - はるさん» わ！！！すみません、超自動変換でやってました〜、ご指摘ありがとうございます！しれっと訂正してきます！！( ˊᵕˋ ;)💦 (2021年10月20日 9時) (レス) id: 34312f566a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なす | 作成日時：2021年10月12日 18時
