12話 ページ13
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葛「んで、怒って向こうから別れるって言ったから別れた」
『自分から言っておいて未練タラタラなんだ…』
『…断るんですか?それ』
葛「中身が本当にラブレターかどうかわかんねえしな」
『無視して捨てましょうよ!』
葛「捨てたらまためんどい事になるだろ」
『…ヤダ。読んで欲しくない…』
葛「嫉妬かぁ〜?」
『嫉妬です〜。読んで欲しくないからこれは私がもらっておきます』
葛「何かあったら全部お前のせいにすっからな」
『お好きにどうぞ〜』
葛「はぁ…」
葛「さっさと帰んぞ」
『手繋ぎますか?』
葛「繋がねえ」
『ですよね』
—————————
そんな他愛もない会話をしていたらあっという間に分かれ道に着いてしまった
『じゃ、私はここで』
葛「おー、気をつけて帰れよ」
『はーい!』
私は手をブンブンと振りながら先輩の背中を見送った
『大好きですよー!!』
そう言うと右手を上げ手を振り返してくれた
『やっぱり好きだなぁ…』
(側からみればメンタル強い人に見えるけど案外そうでもないんだよな…)
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星月(プロフ) - 水野さんさん» すみません…自分の知識不足でした…!ご指摘ありがとうございます!これからも頑張ります☺️ (2022年7月29日 12時) (レス) id: be80edb58d (このIDを非表示/違反報告)
水野さん(プロフ) - すごく良い小説なのですが、小説の説明欄に検索避けをしていない名前を載っけてしまうと、元の名前で検索すると出てきてしまいます。なので、説明欄にはkzh先輩と書いてもらっても大丈夫でしょうか…。小説の内容はすごく素敵なので、これからも頑張ってください! (2022年7月29日 12時) (レス) id: 67d79f5597 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星月 | 作成日時:2022年4月26日 14時