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美緒 side
ーバンッ
すごく勢い良く開いたドアには、私が待っていた人と、きっと真緒を迎えに来たであろう3人が。
平「真緒ーーー」
永「うるさいなぁ！」
H「え、今日って紫耀だけじゃないの？」
平「この2人がうっさいから、ごめんな」
向「何や？真緒は俺がいるの、不満なんか？」
H「いや、むむくんはいいんだけど、ちょっと、1人、」
永「何、俺のこと申し訳なさそうにチラチラ見とんねん！俺がいたら、なんか都合でも悪いんか!？」
H「いや、大丈夫でーす。ほら、行こー」
平「いや、その前に、はい」
H「ありがとう。お！サングラス！と服と香水ね」
平「え？サングラス以外そんなに嫌だった？」
H「いや、服がまた増えたなー、って、あと香水は今日だけで4つ目」
永「すまんなぁ、真緒。5こやで」
H「え？マジで？」
永瀬くんの渡した袋は高級腕時計店のものだった。
向「この腕時計、メンズやからゴツいやろ？」
H「うん」
永「おそろいにしたかったんやからしゃーないやろ？」
H「えぇ、また？もう私、おそろいのもんだらけじゃん」
平「そのサングラスも俺とおそろいだよ」
H「あ、はい」
真緒、嫌そうな顔してるけど、本当は嬉しいんだろうな。
向「俺は、コレ」
H「カメラ？」
向「そうそう。持ち運びに便利なサイズ」
H「コレはありがとう。後で使い方教えて」
向「えぇで。ほな、行きましょか」
H「みんな、本当にごめんね。1年前から紫耀と約束してたから」
橋「いってらっしゃーい」
作「来年は俺が」
平「来年も俺だから、これは譲れない」
H「はいはい、行くよー」
4人は焼肉に行くらしい。
すごい強烈だったな。
3人で真緒のプレゼントを入れた袋を1つずつ持ってあげて、真緒はきた時のカバンしか持ってなかった。
あの3人は自然とそういうことが出来るからモテるんだろうな。
それにしてもあの猪狩くんがあげた袋が3つとも溢れそうになる、って私とは違って真緒はいいな。
高「俺たちも行こう」
美「うん」
私がぼーっとしてたらしく、気づいたら私と海ちゃんだけだった。
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m9(プロフ) - んゆさん» いえいえ、お名前変えて読んで頂けるようにしているので、是非ご自由になさってください。 (2021年6月23日 13時) (
レス) id: 103beb2be7 (このIDを非表示/違反報告)
んゆ - 名前変えて読んじゃいました。すいません。 (2021年6月19日 21時) (レス) id: 7cced7f349 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年4月17日 19時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
m9(プロフ) - 天河さん» コメント、ありがとうございます。美緒のことを好きな方がいて嬉しいです。名前はちょっとこだわったので、そのままで読んでくださる方がいるのが嬉しいです。これからも精進致します。 (2020年6月6日 7時) (レス) id: 11dab20cc4 (このIDを非表示/違反報告)
天河(プロフ) - いつも読ませていただいております。この2人の主人公では個人的に美緒ちゃんが私は好きです。周りと比べられつつも頑張る美緒ちゃんに心を打たれます。これからも頑張ってください。応援してます。 (2020年6月5日 16時) (レス) id: 3bc0dee5a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：m9 | 作成日時：2020年6月2日 10時
