HiHiの紅一点と美少年の紅一点は双子なんですっ!?#1 (ページ46)

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あの日の会議室_■ ページ46

ジャニさんの発言はｼﾞｬ「」表記です

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No side

ｼﾞｬ「真緒もデビューしたいって言ってたんじゃないの？」

H「Mr.Kingになったばっかの時はそうだったけど、今は違う」

ｼﾞｬ「なんでよ？真緒、メンバーと何かあったの？」

H「何もないよ」

ｼﾞｬ「じゃあ、真緒、僕のこと嫌いなの？」

H「そんなことないよ」

彼女は入所してからジャニーさんとこんな言い争いをしているのは初めてで、周りの人間もどうしたらいいかわからず、どうすることもできなかった。

ーガチャ

そこに2人のメンバーが入ってきた。

真緒がデビュー会見の会見の会場から逃げ帰ってから初めての対面だった。

平「失礼します！」

永「失礼します」

2人はすぐさま彼女に近づいた。

平「真緒、どういうことだよ！」

永「紫耀、そんな大きい声だすなや」

平「そんなこと言ってられるかよ！」

エースはどうやら彼女の意見が気に入らないようで、今にも掴みかかりそうな勢いだ。

H「2人は何しにきたの？」

彼女は冷たい声で2人に言い放つ。

平「俺ら、3年も一緒にやってきた仲間だろ？」

H「そうだよ？」

平「じゃあ、なんで」

H「生まれる前からずっと一緒にいる妹をこんな所に1人にして、置いて行くなんてできないの」

彼女は今にも泣きそうだ。

平「でも、真緒だってずっと1人だったじゃねぇかよ」

H「だからだよ！こんな所に置いてくわけにはいかないの！」

平「でも」

H「あんたら2人に何がわかるの？性別だけで批判もされたことないくせに……、だいたいこないだの事で紫耀が1番わかってくれたと思ったのに……」

彼女は遂に泣き出してしまった。

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