PAGES 3-いつか晴れ渡る空の下で- (ページ5)

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98話 ▽ ページ5

【Aside】

骨髄検査の検査が終わって、隼達が偉かったねって声をかけてくれる。

でも、その中に亜嵐くんの声がない...泣

1番ほめてほしかったのにな。。

亜｢あれ？まだ泣いてるの？｣

あ、亜嵐くんの声がした。
目を瞑っているからどこにいるかは分からないけど、
どこか遠くの方で。。

亜｢A？おめめあけてみ？もう終わったよ^^*
よく頑張ったねぇ(撫｣

どこにいるんだろうって思ってたら、耳の傍で亜嵐くんの声がした。

亜嵐くんの声を聞いて、亜嵐くんを見てすっごく安心した。でも私の口から最初にでた言葉は

あ｢....ﾋｯｸ.....亜嵐くん...嫌い...泣｣

嘘だけど嘘じゃない。
亜嵐くんの事は好き。
でも痛い事する亜嵐くんは大嫌い。

亜｢えぇ～、Aは俺の事嫌いなの？俺はAの事好きなのになぁ～｣

あ｢....えっ....////｣

まって。。
今、亜嵐くん、私のこと....Aのこと....好きって///

亜｢......それでも俺の事嫌い？｣

あ「......すきぃ....//////」

亜嵐くんの美しい瞳に見つめられたら
嘘なんかつけないよ...///

亜｢ふふ、ありがと^^*｣

もー、好きって言っちゃったよ///

恥ずかしすぎるよぉ！

1人で恥ずかしすぎてテンパってたら

亜｢....A、俺と付き合ってください！！！｣

嘘でしょ、、

あ｢....ふぇ....ｸﾞｽｯ｣

亜｢え！？え？ごめん！！！泣かないで？｣

嬉しくて涙がこぼれた。
それを亜嵐くんは勘違いしてテンパってる

あ｢...ｸﾞｽｯ....はい.....すっごく嬉しい^^*｣

涼｢ふふ、おめでと！！｣

龍｢おめでとさん！｣

隼｢展開はや！｣

玲｢ヒューヒュー｣

亜｢なんか、恥ずかしいな～///笑｣

今日、この日は最悪な日だと思ってたけど、違う。
最高な日。人生で1番最高な日！！！！