PAGES 3-いつか晴れ渡る空の下で-

96話 ▽ ページ3

あ｢まだいやだ...泣｣



涼｢ここまで頑張れたんだから、嫌なの早く終わらしちゃお？｣


玲｢ほら俺と手握っとこ？^^*｣


亜｢龍友くん、涼太固定よろしく！A？分かってると思うけど動いちゃダメだよ

じゃあいくよ｣


あ｢....痛い痛い！！....もういやぁ.....泣｣



痛いとは分かっていたけど、いざやるとあまりにも痛すぎて動いてしまった。


亜｢ちょ、隼！ここ固定して！｣


あ｢....ﾋｯｸ...もうおしまいぃ.....泣｣


亜｢10秒で終わらせてあげるから、

動かないって約束できる？出来ないなら玲於と手繋ぐの終わりにして？｣




あ｢....ふぇ....ｸﾞｽｯ....泣｣




針を刺しただけでも痛いのに、骨髄抜かれる時はもっと痛いに決まってるし...。動かない！なんて言えないよ。。ｸﾞｽｯ




玲｢大丈夫。頑張れるよな？｣




私のかわりに玲於が答えてくれた。


亜｢....ん。おけ。3人とも固定強めでよろしく。

A〜、今から抜くよ〜｣




あ｢....いやぁ！！...ﾋｯｸ.....痛いっ！！！.....泣｣




涼｢頑張れてるね〜^^*｣


あ｢もうおしまいぃ！！！....泣｣





亜｢んー、あと5秒だよー^^*｣


あ｢痛いっ！....ｸﾞｽｯ....やめてぇ！！....泣｣



痛すぎて訳分からなくてなって、ずっと叫んだ。



龍｢こんな叫んだら喉痛なんで？｣



亜｢....にー.....いちっ！.....おしまい！｣



隼｢いい子に出来たじゃん^^*｣





あ｢....ｸﾞｽｯ....痛いぃ！....ｸﾞｽｯ....泣｣




玲｢もう痛いの終わったから、力抜きな？
おめめも、こんなにギュ！ってしてたら疲れるよ｣

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