PAGES 3-いつか晴れ渡る空の下で-

107話 ▽ ページ15

『コンコン』


亜｢はいるよ〜｣ｺｿｯ


いい子に寝てくれてることを願って、ゆっくり病室の中に入ると、頭まですっぽり布団に入って丸まってるんだけど...汗


これは、、寝てるの？笑


亜｢....どーする？笑｣


涼｢俺の予想だと、布団の中で音楽聴いてると思う

Aの部屋に入ったら、結構な確率で音楽聴いてるし笑｣




龍｢.....ほれ！｣


龍友くん大胆笑
躊躇なく、布団をめくりあげた。


あ｢わっ！！！もー、びっくりした〜


....あ。。おはよ....ございます。。｣




龍友くんの勘通り、音楽聴いてた笑(汗



龍｢俺、寝ててや？って言って行ったやん｣




あ｢....ごめんなさい。。１回おきたら、寝れなくて。。｣


亜｢今回は許してあげる。でも、次寝られない時があったら俺ら呼んでね？もし、約束破ったら寝る時はスマホ没収ね^^*｣


あ｢はい。。｣




亜｢...はい！反省タイムおしまい^^*
昨日、1人で寝られたんだって？すごいじゃん(撫｣


実は、Aの病室に行くまでに、龍友くんに教えてもらってたんだ〜



世間一般的にいうと、当たり前の事だけど、誰かにとって当たり前のことは誰かにとっては当たり前じゃないから、しっかり出来たことは褒めてあげないと。


あ｢ありがと...///｣




あ｢......ねね。｣

さっきまで、すごく照れてて可愛い顔してたのに、急に顔が暗くなった。




涼｢あれ？もう、頭撫でてもらうの飽きちゃった？笑｣








いや、そんなじゃないような気が。。

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