PAGES 3-いつか晴れ渡る空の下で-

106話▽ ページ14

【亜嵐side】

龍｢ほんまありがと！！！！
　 あ！今日な、Aめっちゃ早起きしとったで｣


亜｢え？今も起きてるの？｣


Aが早起きなんて珍しすぎる笑
いつも、俺らが1回声をかけただけじゃ起きないほどお寝坊さんなのにな〜


龍｢一応、寝ときや〜って言ったけどな笑
　 多分もう起きてると思うで？｣


朝の回診にはちょっと早いけど、もうやっちゃおっかな〜


今日、治療の事話す日だし、なるべく早い方がいい。


あ...
でも、まだ涼太来てないやん。。



龍｢....くーん.....亜嵐くん！！｣


亜｢ふぇ！？....なに？｣


考え事してたら、龍友くんが耳元でさけぶから変な声出ちゃったじゃん...汗


龍｢なにって、涼太おるし、もうAの病室行け
　 へん？って聞いてるんやけど｣


亜｢え！？いつの間に涼太...｣


涼｢え？酷くない？笑
　 さっきおはよ！って言ったよ笑｣


まじか。全然気づかなかったわ



亜｢ごめ。じゃあ行こっか｣

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