PAGES 3-いつか晴れ渡る空の下で- (ページ1)

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94話 ▽ ページ1

このお話は｢PAGES｣シリーズの続編になっているのでぜひ最初から読んでみてください^^*

では続きをどーぞ！
(キリが悪い所で続編に行ってしまいごめんなさい...)

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【涼太side】

一応俺ら側の準備は出来たんだけど...

亜｢そろそろやるよ？｣

あ｢....ｸﾞｽｯ...やぁ...泣｣

ずっとグズグズしております。。汗

隼｢じゃーさ、この長い針がここまできたらやろ？｣

あ｢....ｸﾞｽｯ....ﾌﾙﾌﾙ...泣｣

隼が時計をみせて説得してるけど効果なし...

玲｢A？もうそろそろ、イヤイヤするのおしまいにせなあかんで？｣

あ｢.....ｸﾞｽｯ....ﾋｯｸ.....ﾌﾙﾌﾙ....泣｣

やっぱ、自分から嫌な事をする！とは言えないよね。
ここは俺ら、血液内科の力が必要なんじゃないか？笑

3人、目が合ったから多分、考えていることは一緒なんだと思う。

亜｢A！一緒に頑張るよ～！｣

涼｢わがままタイム終了。｣

骨髄検査ができるようにAの姿勢を整えて、俺と龍友くんで動かないように固定した。

あ｢まってぇ...ｸﾞｽｯ....やぁ...泣｣

亜｢先生達、いっぱいに待ったよ？｣

龍｢亜嵐くんにしては結構待った方やで？笑｣

亜嵐くんは、、っていうか普通は｢待って｣なんか
通用しないもんね笑

今回は特別だよ？笑

亜｢玲於と隼はAから見える場所にいて。

A～！今は玲於と隼に固定してもらってないけど、いっぱい動いちゃうようなら固定にまわってもらうからね？｣

あ｢...いやぁ！....ｸﾞｽｯ....泣｣

亜｢嫌なら動かないこと。いいね？｣