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店内に入るとそこはまるで日本にいることを疑うような内装をしていた
室内を彩る植物に、アンティークの装飾品
そして何よりも壁一面にある本
阿「ここのカフェすごいでしょ？
Aちゃん学生だったよね？
席も半個室的な空間だし、参考になる本いっぱいあるし
勉強するのにいいかなって思って」
俺もよくここで勉強してたんだ
そう照れ臭そうに笑う阿部ちゃんは
いつも画面越しに見ている姿以上に可愛らしくて鼻血が出るかと思った
『本当に素敵、、、』
ファッション関連の歴史書等もあり
その道に進もうと思ってる私にはありがたい空間だ
本を見ながら阿部ちゃんとの会話お楽しむ
阿「やっと心開いてくれたみたいで、よかった」
『え？、、、？』
阿「まだ数回しか会ったことなかったけど、どこかよそよそしくて、俺のこと苦手なのかなって思ってたからさ、、、」
『あ、憧れのアイドルが！目の前に！いたら！誰だって、、テンパります、、、し、よく見てもらいたくて、、猫被ります、、』
自担では無いと言え、目の前にずっと応援してきたアイドルがいるんだぞ？？
フレンドリーに接する方が難しいだろうが！！！
阿「猫被らなくてもかわいいのに」
その声がこだまする
あーーもう！こうゆーきゅんきゅんモード苦手なんだよ！！
誰かーーー！たすけてーー！
心臓破裂しちゃう！！！！
今の私は顔がまだたかなんだろうなって思いながらパニックパニックしていると
阿「そろそろいい時間だし、日が暮れる前に帰ろっか？」
『え、あ、もうこんな時間なんですね？！』
緊張と楽しさでこの数時間があっという間に感じた
___
阿部ちゃんは紳士だ
方向が違うのに駅まで送ってくれた
『今日は素敵なカフェを教えてくださって、ありがとうございます！
すごく楽しかったです！』
阿「それはよかった、
、、、また、誘ってもいいかな？」
優しい微笑みで問われる
首を横に振るバカがおりましょうか？
『私なんかで良ければ、いつでも』
精一杯の笑顔で頷く
きっとにやけまくりなブス顔なんだろうな〜
顔の赤さは夕陽のおかげでそんなに目立たなかった
___
自宅にて
目「ねぇA、今日服装めっちゃ気にしてたけど誰と出かけてたの？？！！」
『え？、、、友達、、、だよ？？』
目「今の間なに？？？男？男か？？お兄ちゃん許さないかんな！！」
おかげで彼氏ができないのである
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音桜 - りつさん» 返信ありがとうございます。お互い頑張りましょうね！ (2020年4月6日 9時) (
レス) id: 797f7915b6 (このIDを非表示/違反報告)
りつ(プロフ) - 音桜さん» はじめまして、わざわざコメントありがとうございます。書きはじめたタイミングが近くて私が過剰に反応してしまっただけなので気にしないでください。むしろお騒がせしてしまい申し訳ありません、、、！消す必要もないのでこれからも更新頑張ってください！ (2020年4月6日 0時) (レス) id: ba78544f90 (このIDを非表示/違反報告)
音桜 - 初めまして。私は『双子の兄は目黒蓮。』という作品を書いているのですが、似てる設定の作品っていうのは私の作品のことですよね…？嫌な気持ちにさせてしまいすみません。私の作品、消したほうがいいでしょうか…？ (2020年4月5日 10時) (レス) id: 797f7915b6 (このIDを非表示/違反報告)
りつ(プロフ) - Yuriさん» リクエストありがとうございました！大変お待たせしました！ついにお兄様との関係が世間バレしたのですが浅かったなーと思うのでもう少しいじろうと思います！ (2020年3月25日 10時) (レス) id: ba78544f90 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)雪見だいふく(プロフ) - リクエストお応えして頂き本当にありがとうございます！とても良かったです！これからも楽しみにしてます！ (2020年3月17日 12時) (レス) id: 2e8804ae42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りつ | 作成日時：2020年1月24日 0時
