目黒ですがなにか

目黒家の朝食 ページ12

朝ごはん作ると宣言したけども

私超絶不器用なんだった

いや、作れないわけじゃないんだよ？ただ男飯的なね？
炒めましたドーン！ってのが得意で

でもせっかくならオシャ飯にしたいじゃん？？

ホットケーキとスクランブルエッグにソーセージ炒めただけならいけんじゃね？？

パンケーキブームの時に買ったホットケーキミックスがあったはず！賞味期限も大丈夫そう！！


早速作り始めたのはいいけど

ホットケーキ1枚目何故か真っ黒になりました

おかしい


阿「煙すごいけど大丈夫？？」


慌てて入ってきてくれるあべちゃん、、やさぴ


『ちょっと油断したら焦げちゃっただけなんで、大丈夫ですっ』

阿「そんな泣きそうな顔で言われても説得力ないからね？笑
とりあえず、大人数で大変だろうから俺にも手伝わせて？」

首を傾げながら聞いてくるあべちゃんに落ちない女はいないだろう、可愛すぎて男ですらメロメロものだ

『お、お願いします！』


2人で横並びになってキッチンに立つとか恋人同士みたいだなー


ニヤニヤしながらもなんとかあべちゃんのおかげで朝食の準備を終えた

『お客様なのに手伝ってもらっちゃって、本当にありがとうございます』

阿「いいってこれくらい、、、なんかほっぺについてる」


そう言って優しく頬を撫でられる


心臓が爆発寸前になった瞬間



向「あーーーーーーー！！あべちゃんとAちゃんがイチャイチャしてんでー！！めめーーーーーー！！！！」


大声をあげながら寝室にかけていくこーじくん


『蓮のこと大好きかよかわいいな！おい！』


阿「いや、ツッコミそこじゃないでしょ笑」


『え？私今声に出してました？？』


阿「バリバリ出てたよ笑」


くっっ恥ずかしくて俯くことしかできない


そこにドタドタと足音を鳴らしながら現れる我が兄と何故か翔太くん


目「Aはまだお嫁にはいかせないから！あべくんでもダメだから！」

渡「Aちゃんは俺担なんだから、手出さないで！」



2人ともよくわかんないことを言ってる？どうした？


『皆さんの朝ごはん作るの手伝ってもらってただけですよ？』

阿「そうだよ！ご飯作ってただけだし、そんなこと言うなら2人は食べなくていいよ！」

目渡「「ごめんなさい」」

掌返しはやいな

他のメンバーもこーじくんの声で目を覚ましたらしくゾロゾロとキッチンに集まってきた


賑やかな朝食もたまにはいいかもしれない


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さゆさんリクエストありがとうございます！

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