潤side ページ6
あの体育大会の日から一週間。
ようやく和は今日、久しぶりに
家に帰れる。
「あっ！潤くん！！
もぉ〜、遅いよー！
僕、ずっと待ってたんだからね？？」
部屋に着くと和はすでに着替えて準備万端。
ふふっ、和、早く家に帰りたいんだろうな笑
布団に腰掛けて、足をブラブラさせながら
ちょっとふくれてる笑
「ごめんって笑
でも、そんなに遅れてないだろ？」
「そんなにって、10分も遅刻なんだからねっ？
…僕、1時間前には準備して待ってたのに…」
い、1時間前はさすがにはやくねぇか…？
…そりゃ10分の遅刻でも相当長く感じるだろうな笑
ちょっといじけつつも、どこかソワソワしていて
”早く家に帰りたい！”って全身からその空気が
出ちゃってる和が可愛くて、思わず笑ってしまう
「ふふっ、…そもそも、さとにぃのせいで
遅れたんだよ。ね？さとにぃ笑」
いつもなら和にべったりなのに、今日はそそくさと
和の荷物を黙ってまとめているさとにぃに
声をかけるとギクリとして固まった。
困ったような、うらめしそうな顔で俺をちらっと
みると恐る恐る和の方へ振り向いた笑
「…ふーん。そうなんだ…。」
ジトーっとさとにぃを見る和と目が泳ぎまくってるさとにぃ。
…ほんと、2人は見てて面白い笑
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ララ(プロフ) - 海理さん» 海理さん、雨ノチ晴れに続きこちらでもコメントしていただいて本当にありがとうございます！(^^)私の書いた作品で泣いてくれる人がいるなんて、嬉しすぎます…(T ^ T)コメントとても嬉しいです(*^^*)これからもよろしくお願いします(o^^o) (2016年8月15日 20時) (
レス) id: 823e8bb9d1 (このIDを非表示/違反報告)
海理 - めっちゃいいです。毎回泣いてます(ﾉд-｡) (2016年8月15日 19時) (レス) id: 9f87a1450f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ララ
| 作成日時：2016年7月11日 20時
