和也side ページ4
〜♪ピピピピッ！
「はい、おしまい！
おりこうさん！(^^)」
電子音と共にスルリとさとにぃの手が
抜け出していく。
…もう、さとにぃってばすぐ僕のこと子供扱いするんだから…
多分、割とあるであろう熱がバレるのが嫌で、
ちょっとだけむくれてみる(￣ー￣ )
「ん〜…？
…あちゃー、和、そんな起きてて大丈夫か？
まだ結構きついだろ？」
…ほら、結局、翔にぃが当たり前にさとにぃから
受け取ってしっかりメモなんかとっちゃってる…
「キツくないもん…」
…だから、僕まだ起きてるんだからねっ！
まだ、皆んなといっぱいお話するもん！
そう、心の中でつぶやきながらまだ隣にいた
さとにぃの胸に顔をギューっと埋めて隠れた。
「ふはっ！笑
…だーいじょうぶだって！まだ朝9時だよ？
俺たちちゃんと和が起きても側にいるから。な？
少し眠りな？」
…ほら、やっぱり！
翔にぃってば、僕がちょっと熱が高いとすぐ
休めって言って僕を寝せようとするんだから…
…ほんとは、お医者さんの卵の翔にぃだけあって
いつも僕の体がどんななのかは翔にぃに筒抜け。
今回も実際、まだ体がだるいし、なんだか頭も
フワフワして少し眠いんだけど…
…起きたとき、誰もいないとなんか…
……すっごく寂しいんだもん……
「…ほんと？僕が起きても、
ちゃんと皆いてくれる…？？」
そんな僕の気持ちが翔にぃにだだ漏れなのは
少し気にくわないけど、
…翔にぃが笑って頷いてくれるから、
今回は大人しく翔にぃの言うことを
聞いてあげた(￣ー￣)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 280人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ララ(プロフ) - 海理さん» 海理さん、雨ノチ晴れに続きこちらでもコメントしていただいて本当にありがとうございます！(^^)私の書いた作品で泣いてくれる人がいるなんて、嬉しすぎます…(T ^ T)コメントとても嬉しいです(*^^*)これからもよろしくお願いします(o^^o) (2016年8月15日 20時) (
レス) id: 823e8bb9d1 (このIDを非表示/違反報告)
海理 - めっちゃいいです。毎回泣いてます(ﾉд-｡) (2016年8月15日 19時) (レス) id: 9f87a1450f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ララ
| 作成日時：2016年7月11日 20時
