潤side ページ25
「あっ！潤っ！！
ちょうどよかった〜(T . T)」
和の着替えやらゲームやらを
大量に詰め込んだバックを両手にもって
ドアを開けると、
なぜか半泣きのさとにぃが…(ｰｰ;)
「ちょ、さとにぃ抱きつくなよ！
邪魔だって…
何？どうかしたの？？」
「そうなんだよ！
和がなんか、うなってて！！泣」
「えっ！？」
和がっ！？
さとにぃの言葉に慌てて和の顔をのぞきこむ。
苦しそうに顔をしかめたままギュッと目を
閉じている和…
「さとにぃ、一旦これ、波多野先生呼ぼう…っ！」
もしかして、容体が悪化してたら…っ！！
慌てて、ナースコールを押そうとしたとき。
「じゅ…く…！」
今にも消え入りそうな声で俺を呼ぶ声。
「和っ！？」
「あ…っ！
じゅ…じゅんく…！
潤くん…！！」
うっすらと目を開いた和は今にも泣きそうな顔で
必死に俺を呼ぶ。
「和！和！！
俺ならここにいるから！な？？」
まだ起き上がれないのに、何とか体を起こそうと
もがく和。
震える和の手をギュッと握りしめ、
頭を優しく、何度も撫でる。
そうすると、少しは安心したのか、
虚ろだった瞳にようやく、俺がうつされた。
「あ…あ…じゅん、くん…」
「うん…和…」
目いっぱいにウルウルと涙をためた和。
できるだけ優しく、刺激しないように
声をかける。
「じゅんくん、は、大丈夫な…の…？」
「え…？」
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ララ(プロフ) - 海理さん» 海理さん、雨ノチ晴れに続きこちらでもコメントしていただいて本当にありがとうございます！(^^)私の書いた作品で泣いてくれる人がいるなんて、嬉しすぎます…(T ^ T)コメントとても嬉しいです(*^^*)これからもよろしくお願いします(o^^o) (2016年8月15日 20時) (
レス) id: 823e8bb9d1 (このIDを非表示/違反報告)
海理 - めっちゃいいです。毎回泣いてます(ﾉд-｡) (2016年8月15日 19時) (レス) id: 9f87a1450f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ララ
| 作成日時：2016年7月11日 20時
