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和也side
「大丈夫、飯は俺の監修の元
作らせたからな。
ふふ…っこいつら、和にぃが触っちゃダメって言ってたからダメなんだよ!っつって、キッチンに中々入れさせてくんねーの笑
まぁ…ちょーっと口説いて、ちょーっぴり、俺も手伝ったけどな?
言っとくけど…めちゃウマだからな笑」
突然奥の扉から現れた斗真には本当にビックリした。そっか、でもよかった…
「そっか…よかった、ビックリしちゃった笑
弟達だけで全部したのかと思って…ごめんね、ありがとう斗真(^^)
……あのさ、誰か怪我とかは…」
斗真がついてたなら、大丈夫だとは思うけど…
包丁を握る危なっかしい翔や、熱いフライパンに手を伸ばす雅紀の姿が頭に浮かぶ…
「あははっ!本当カズはブラコンだな〜笑」
「なっ…ぶ、ブラコン…かもしれないけどっ///
仕方ないでしょ…っ!///」
だって僕の可愛い可愛い弟達が怪我でもしたら大変じゃん!!
傷跡が残ったら、どーするの!!
いつもは絶対僕がいないときはキッチンに入らないように言ってるから、本当にビックリしたんだから…
でも、きちんと約束を守って、斗真に頼ってまで僕のためにご飯を作ってくれてたなんて…
ホント、かわいすぎです///
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作者名:ララ | 作成日時:2017年6月18日 1時