◇ ページ11
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F「———じゃあ俺のものになってくださいよ」
…
へ？
うでを引き寄せられて、カクンと身体がかたむく。
つぎの瞬間には
太輔の胸の中に閉じ込められていた。
F「言っとくけど、俺の方が先に好きになったんですからね。今日来れなかったのはインターンがあったからです。女の子となんか遊んでないし、お酒がのめるかのめないかとか、そんなの関係ない。…初めて見た時からあなたが好きでした」
Ki「えちょ…ちょっと待って、おれ男……」
F「それっていまさら関係あるの？俺はミツなら平気で抱ける自信あるんだけど」
だ、抱く?!…なんつったコイツ
付き合う、付き合わないじゃなくて…いきなり抱くって…
Ki「このホストめ、」
F「え？ひどー。それにもう違うんですけど、」
Ki「研究室じゃ無理でしょ。…お前の家つれてって」
F「ふふ。じゃあ行こう？必要なものは揃ってますから」
うわ。それは聞きたくなかったかも、
でもいいや。
F「あぁ…でも心配だなぁー。これで明日お酒のせいで記憶ない！なんて言われたら嫌だなぁ」
Ki「ふーん。じゃあこれからは夜も付き合ってよ。…俺がアルコールに強くなれるように」
だっておまえは酒強いんでしょ？
ホストだった過去も、とことん利用してやる。それもぜんぶまとめて太輔のことが好きになっちゃったんだもん。
F「なんかミツ…俺より飲めるようになる気がする、」
Ki「ぇ？なんか言った？」
F「教えません。…いつかお酒に潰れなくなったとしても、抱かれるのは貴方の方ですからね」
Ki「ちょ、…そういうのは帰ってから言えってば！」
その日から太輔と付き合い始めた。
俺は彼の家に通ってお酒を飲む練習をするために、体調を整えるべくご飯もしっかりと食べるようになった。
エナドリも
お酒も
必要なときに、必要な量だけ。コントロールできるようになったおかげで研究もかなり順調になって
研究室に泊まり込む生活に、とうとう終止符が打たれた。
【あるこーるこんとろーる】
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チカ(プロフ) - ちびさん» そう！…本当にそうなんです。二人の歌声が、そしてそれが重なったときが、本当に大好きでした。8/31までの二人の歌声も、これからのFさんの歌声も愛していきたいです。聴いたら絶対に泣くけど…笑！頑張りましょう！ (6月10日 10時) (
レス) id: 9d92aa5462 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - 私、藤北の歌も好きで、あのシンクロする感じ良いよね、絶対、北山くんの声探しちゃいますよね、それが耐えれるかな？って私ちょっと思ってますがね、頑張りましょうね (6月9日 23時) (レス) id: ff59837987 (このIDを非表示/違反報告)
チカ(プロフ) - ちびさん» ちび様が大丈夫と聴けて安心しました。北山さんなら大丈夫。私も何度もそう言い聞かせています。とても、とても分かります。Fさんの気持ち、F担のいまの気持ちは想像を絶するものなんだろうな…。それが辛いですね💦 (6月9日 22時) (レス) id: 9d92aa5462 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - 私ね意外と大丈夫だったんですよ、不安で一杯は一杯でしたが彼なら大丈夫だろうとガヤさんの方が心配だわ、また1人背負い込んでそうで、歌だって北山くんのパートに誰か入ったらまた一からだしね💦残る方も辛いよね🙏頑張って欲しいわ (6月9日 19時) (レス) id: ff59837987 (このIDを非表示/違反報告)
チカ(プロフ) - ちびさん» 勝手ながらちび様のお心大丈夫かなと心配しておりました❤️🩹💦お声が聞けて嬉しいです！小説なので、KさんやFさんの思い、メンバーやFKファンの願いを想像していっぱい詰め込んでみました。共感いただけてよかったです、泣 (6月9日 16時) (レス) id: 9d92aa5462 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チカ | 作成日時：2023年5月8日 22時
