目をつけられた

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一ノ瀬 side





来たのは喫茶ポアロ





ポアロ…どっかで聞いたような…





園子と蘭はオレンジジュースを頼み





私はカフェラテを頼んだ





園子「えぇ！！Aちゃんって彼氏いないの！？」





『え、えぇ…そんなに驚くことかしら？』





蘭「そうよ！！Aちゃんべっぴんさんだから彼氏がいるかと…」





『フフフッ2人の方がべっぴんさんよ』





園子「あっそうだ！！梓さ〜ん！

今日って安室さんいますか？」





っ！！





い、今なんて…？





梓「安室さんなら今買い物に行ってますよ

そろそろ帰ってくるかと」





園子「よし、Aちゃんにぴったりな彼氏紹介してあげるわ！」




嫌な予感がする





『あ、いや…大丈夫よ

わ、私そろそろ時間だから帰るね』





席を立ち帰ろうとした





その時





カランカラン＿＿





『っ！！』





安室「只今戻りました」





園子「来た来た！安室さん〜

最近引っ越してきた一ノ瀬Aちゃんよ」





『ど、どうも…』




嫌な予感が的中した





安室「一ノ瀬さんですね。僕の名前は安室透です」






園子「Aちゃん、安室さんのこともっと知りたいって」





いきなり園子が爆弾発言をした





『なっ！！そ、そんなこと言ってないわよ』





園子「とか言っちゃって〜」





安室「いいですよ」





ま じ か よ





安室「閉店まで待ってくれたらお話できますが、どうでしょう？」





『は、はい…わかりました』





断れない性格の私は





閉店まで待つことになった

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