目をつけられた

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安達 side





『え、え？なんのことですか？』





降谷｢とぼけるな





昨日は逃がしてしまいましたが





今日は捕まえます｣





やばい





逃げないと＿＿＿





『あははー。何ふざけたこと言っているんですかー





あ、私お手洗いに行ってきますね』





に げ ろ





頭の中で危険信号が鳴り響いている





ｶﾞｼｯ





降谷｢まだ終わってませんけど？」





腕を掴まれた





力が強すぎて全く引き離せない





相手は男だ しかも警察





そう簡単にはいかない





だったら＿＿





『ﾁｯ＿＿＿はいはい。わかりました』





降谷「！？…続きは署で聞きます」





私が諦めたと思い安室さんは手を緩めた





逃げるなら今だ





私は安室さんの腕を払い





窓から飛び降りた





降谷「っおい！！待ちやがれ！」





廊下から逃げるのも手だけど





もし廊下に警察がいたらゴメンだ





降谷 side





窓から飛び降りただと？





降谷「おい風見、安達Aが窓から逃走した」





風見「何！？今すぐ追いかけましょう」





降谷「追いかけなくていい。所詮高校生だ





すぐ見つかる」





あっちゃん…否、安達A





必ず捕まえる

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