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Aside


『…う、…ここは…』


目覚めると、身に覚えのない場所へ来ていた。


そして、目の前にある大きい箱みたいなモノは横向きに倒れようとしていた。それが倒れる前になんか叫び声のような悲鳴も聞こえてきた。


さらに、気配で誰かがこの近くで戦っていることがわかった。


…ここがクローバー王国では無いことも。



俺はその気配を辿り、誰かが戦っていると思われる場所へと向かった。




目的の所へ着くと、派手な髪色の男の人が体に線が入っている男に刀かなんかで攻撃している所だった。



恐らく体に線が入っている男が敵なんだろう。



様子を見ていると、男の方は腕が真っ二つに斬れかけていたが、再生していた。



そして、男がなにやら話し始めた。



?「いい刀だ」



派手な髪色の男の人も話し(?)始めた。



?「なぜ手負いの者から狙うのか理解できない」



?「話の邪魔になるかと思った。俺とお前の」



?「君と俺が何の話をする? 初対面だが俺はすでに君のことが嫌いだ」



?「そうか。俺も弱い人間が大嫌いだ。弱者を見ると虫酸が走る」



…これは、俺は出ていかない方がいいのか…?



あの体に線が入ってる男の方は明らかに強そうな気がするし…。



?「俺と君とでは物ごとの価値基準が違うようだ」



?「そうか。では、素晴らしい提案をしよう」


ソイツはそう言った後、



?「お前も鬼にならないか?」


…オニ? オニって、前にヤミ団長から聞いたヤミ団長の故郷の日ノ国の昔話みたいなやつでモモタロウが退治したとされていたやつか?←


?「ならない」



?「見れば解る、お前の強さ。柱だな? その闘気、練り上げられている。至高の領域に近い」


ハシラ? なんだそれは。


…なんかもうわけがわからなくなってきた…。


?「俺は炎柱、煉獄杏寿郎だ」


派手な髪色の人はレンゴクさんというらしい。


?「俺は猗窩座。杏寿郎、なぜお前が至高の領域に踏み入れないのか教えてやろう。



_いや、その前に、そこに隠れている奴、出てこい」


レンゴク?/少年「!?」


アカザと名乗っていた男にそう言われた。


____
このお話は無限列車編から始まっています。

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亜旡(プロフ) - 面白いです。桃太郎で笑いました(((更新気長に待ってます! (2020年3月23日 1時) (レス) id: 3e95df3289 (このIDを非表示/違反報告)
シャドウ - 続きをください。_| ̄|●くオネガイシャアス!! (2020年1月25日 8時) (レス) id: ad26bac2c2 (このIDを非表示/違反報告)
TM - 続き待ってます!頑張ってください! (2020年1月12日 3時) (レス) id: ab77145c02 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:流星(るい) | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年12月8日 14時

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