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episode 106 ページ6
す「あいつ…病気とかもってなかったよな…？」
笹「事故だ…。
電車にはねられた…。Aも一緒だ…。
Aは一命をとりとめた」
亮「昨日まで…一緒に撮影しとったんやで、俺…。
そんなもん…急に死にましたって言われても…信じられるわけないやろっ…！！！」
横「病院どこなんっすか？」
俺たちは病院に急いだ
車の中で誰一人言葉を発することなく
俺の手は震えてた
きっとみんな言葉だけ聞いても信じられてない
嘘やろ
嘘であってくれや って
俺はそう思ってた
病院に着き、俺たちが案内された場所は霊安室
そこに横たわっていたのは
傷だらけで、青ざめた
俺たちの知ってる、藤栄作やった
丸「えいちゃん！えいちゃん！目覚ましてや！！！！！」
大「なんでえいちゃんがこんなことならなあかんねんっ…」
亮「栄作…
まだ撮影残ってるんやで…？
なにここで寝てんねん…っ！！はよ撮影現場いこや…！！
なぁって！！！！！
お前がおらんかったらAちゃんどないすんねん！！！」
俺は栄作の横で泣き崩れた
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作者名：蘭 | 作成日時：2017年9月12日 23時
