二番目の僕～third season～ (ページ49)

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episode 149 ページ49

そしてその状態のまま

1年が過ぎた2013年のある日＿＿＿＿

A「え！？錦戸が現場にきてない！？
わかりました…すみません！すぐに連絡してみます！」

ピンポーン

亮「…んー誰やねん…はい…」

A「亮ちゃん？おる？私！」

めっちゃ慌ててるAちゃん

亮「おお！どないしたねん！」

A「どないしたねんじゃないよ！
今日13時入りやで！今もう昼の2時！！」

亮「え！？嘘やろ？俺今日夜の7時入りでラジオって本原さんに聞いてたんやけど；；」

どうやら"いちじ"と"しちじ"で

弥生の伝言ミスやったらしい

A「弥生には私から言うからとりあえずすぐ用意して私が現場まで送る！」

俺は現場まで送り出されて

少し遅れて弥生も来た

弥生「あ、あの…私…」

A「後で聞くからとりあえず錦戸さんがこの現場終わるまでここにおって。
その後は18時から歌番組の収録あるから錦戸さんと一緒にスタジオまできて。
私は関係者の方たちに謝ってくる」

弥生「あの…すみません……っグスッ…」

17時に俺は弥生と一緒にTBSスタジオに来た

他のメンバーはもう揃ってて

Aちゃんもおった

安「亮、今日大変やったんやってなぁ」

丸「お疲れさんやなぁ」

弥生「本当に今日はすみませんでした…グスッ…。
私とんでもないことを…」

A「泣いたからって済む問題ちゃうよ？
これで錦戸さんの仕事が減ったらどうしてくれんの！？」

亮「まぁもう丸く収まったんやからええやん」

A「ええことないよ！！」

村「そうやで亮。Aちゃんが裏で頭下げて回ってんやからな」

弥生「錦戸さん、錦戸さんって…なんなんですか」