二番目の僕～third season～ (ページ47)

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episode 147 ページ47

次の日

パパドルの撮影でメンバーも出演のため

また関ジャニ∞で楽屋にいた

安「なぁ亮。ちょっとええか？
あの子…弥生ちゃんってあの弥生ちゃんやんな…？」

亮「章ちゃんなら気付いてると思った。
苗字変わってるからまさかとは思ったけど、あんときから両親別居してる言うてたしお母さんの旧姓が本原や言うてたからなぁ…」

安「…Aちゃんには言うたん？」

亮「言おうと思ってんけど…言えんかった…」

安「そっか…でも早めに言うといた方がええわな…」

弥生「錦戸さんシーン32お願いします！」

亮「お、おん！今行くわ！
とりあえず章ちゃんみんなには内緒にしといて」

安「わかった…」

撮影は順調に進み

他のメンバーは先に帰ってしもてた

弥生「今日もお疲れ様でした！家まで送りますね！」

亮「あ、うん…よろしく」

車内は沈黙が続き

弥生「…久しぶりやね、亮」

その沈黙を破ったのは弥生やった

亮「…お前なんでここにきてん？」

弥生「別に亮を追ってとかやないで？
両親離婚して、お母さんが東京の人間やったから2年前くらいにこっちに引っ越してきて色々仕事探してたらお母さんが芸能関係の知り合いの人おったからここに入れてもらってん」

亮「そっ…か」

弥生「亮は今彼女おるん？」

亮「…まぁ…おるよ…」

彼女がおるかどうかの返事をためらった自分に腹たった