episode 141 ページ41
す「俺がAちゃんに会いに行く！Aちゃんのこと好きやった！って聞いてお前どうおもた？」
亮「いや俺は…」
村「亮。正直に話せよ？
すばるも正直に言うてんやからな」
亮「俺は…Aちゃんにはもう完全に振られたと思ったし…でもすばるくんの気持ち聞いて、俺、こんなAちゃんに惚れてたんやなとかこんなAちゃんが好きやったなとか、色々思い返すのと同時に…素直に…すばるくんAちゃんに会いにいかんといて、ってなんかそう思ってる自分もおった…」
す「…わかったか？Aちゃん」
A「…亮ちゃん……私、亮ちゃんとも藍沢先生とも両方と関係切ろうと思ってん。
だからすばるさんにお願いしてチケット返したんやけど…すばるさんに"亮の本気無駄にせんとったってくれ"ってお願いされて、それで、じゃあお客さんとしてじゃなくてスタッフとして観たいってお願いしてん。
みんな、かっこよかった…！！！
……それと…亮ちゃんのこと目で追ってる自分がおった」
す「俺はAちゃんのこと好きやったのに違いはない。
でも亮みたいにここまで本気になれることを、Aちゃんに捨ててほしなかってん」
亮「すばるくん…」
す「亮。わかったやろ？
Aちゃんはな男として亮のこと必要としてんねん。
それは俺やないねん」
そしてすばるくんは俺に近づいてきて
俺にしか聞こえへん声で
す「Aちゃん傷つけるようなことしたら俺はもういい人でおられへんからな」
"もう遠慮はせえへん"ってことやった
安「ってことはさ、Aちゃん俺らのライブ観に来てくれてたってことやろ？」
大「ほんなら亮ちゃんの気持ち届いたってことやん！」
丸「ばんざーい！ばんざーい！
亮ちゃんAちゃんカップルー♪」
村「頼むから、俺ら以外にはバレんなや」
横「次バレたらアウトやな(笑)」
亮「…Aちゃん。俺……っ」
A「ずっとずっと伝えられへんくてごめんな？
私、亮ちゃんのこと好きやで！！！///」
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作者名：蘭 | 作成日時：2017年9月12日 23時
