episode 131 ページ31
《Aside》
5年前に
私はみんなの前から去った
このままみんなに甘えて一緒にいたら
亡くなったえいちゃんに示しがつかんと思って
亡くなったえいちゃんのために
みんなのマネージャーとしておるんじゃなくて
強く生きたかった
5年前＿＿＿
藍沢「何かあれば連絡しろ」
転院前に藍沢先生が連絡先を渡してきた
緋山「えーナンパー？笑」
藍沢「そんなんじゃない。
ただ、何もかも1人で抱えこまなくていい」
A『ありがとうございます』
声がでなかった私は筆談で会話してた
大阪の病院に転院して
治療が始まった
辛いときや苦しいときがほとんどで
声がでない自分に腹が立っていた
テレビで活躍する関ジャニ∞
みんないい顔して活躍してた
みんなのドラマや映画は必ず全てチェックしてた
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
私は誰かのために生きれますか？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
転院して4年くらいして
初めて藍沢先生に連絡した
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
まず、自分のために生きるんだ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
藍沢先生からの返信で
私は声を取り戻した
A「もしもし？藍沢先生？」
藍沢『Aさん？声戻ったんだな』
A「藍沢先生の励ましのおかげです！」
藍沢『もっと早く連絡してくるんだ。
…ずっと待ってた』
東京で用ができ、藍沢先生に会うことになった
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作者名：蘭 | 作成日時：2017年9月12日 23時
