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episode 111 ページ11
《Aside》
看護師「ねぇ昨日の会見みた？」
看護師「見た見た！残酷だよねー」
そんなヒソヒソ話せんでも
十分聞こえてるっちゅうねん
緋山「Aさん！
外の空気吸いにいきませんか？」
気を利かしたのか緋山先生がそう言ってくれた
A「はい^ ^」
久しぶりの外、太陽、空気
車椅子に乗る私を緋山先生が押してくれてた
緋山「今日は天気がいいねー！」
A「そうですね♪」
記者「関ジャニ∞のマネージャーで藤さんの恋人だったAAですよね！？」
記者「あなたをかばって藤さんが亡くなられたと記事にありますが本当ですか！？」
記者「自分のせいで未来のスターが亡くなられたという事実にマネージャーとしてどう思われますか！？」
A「………っ」
緋山「ちょっと！警備の人呼ぶわよ！？」
すると、グッとマイクを掴む逞しい腕が視界に入った
緋山「藍沢…！！」
藍沢「芸能界のことはよくわからない。
でも、芸能人であっても一般人であっても…命に位や立場などはない。
彼女はまだまだ重傷の身だ。
治療を妨げることは俺たち医者が許さない」
それを聞いた記者たちは去って行った
そしてそれを見た藍沢先生も立ち去ろうとした
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作者名：蘭 | 作成日時：2017年9月12日 23時
