今日:24 hit、昨日:1 hit、合計:15,177 hit
小｜中｜大
episode 57 ページ7
《亮side》
亮「ちゃうねん。話聞いてくれ」
栄「お前…嘘つきやな。
こんなんでAのこと欲しいんとちゃうって言うときながら…やってることおかしいやんけ」
A「ちゃうよえいちゃん」
亮「Aちゃん、俺が説明する」
A「いい。亮ちゃんは黙っといて。
あんなえいちゃん？
亮ちゃんは私のこと励ましにきてくれてん。
えいちゃんのこと好きなんやろ？って確認しにきてくれてん」
栄「じゃあ抱きついてる意味どこにあんねん！！」
亮「それは俺がAちゃんのこと好きやからや！！！」
しもた
言うてもうた…
A「！？！？！？」
亮「でもなえいちゃん。
俺はお前の代わりにはなられへんねん…。
Aちゃんが好きなんは俺ちゃう。栄作、お前やねん…。
だからAちゃんの気持ち確かめたかってん。
そう言ってくれたら、俺諦められると思ってん。
頼む、お願いやって…お前らのこのすれ違いに…俺は悲しかったんや」
好きな人には幸せになってほしい
俺の行動はちょっとおかしかったかもせんけど
俺はその気持ちに嘘はなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 26人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蘭 | 作成日時：2017年9月2日 0時
