ep 19...8 ページ50
《蘭side》
蘭「…っえ？そ、そんなことないよっ！
ほら！亮ちゃんも早く家に戻って用意しないと！
私とたっちょんは先に東京駅に向かうから！」
私はその場から一刻も早く逃げ出したかった。
亮「蘭。」
蘭「…なに？」
亮「横山くんと別れたくないんやったら無理して別れやんくてええんやからな。」
蘭「え…？どうしてそんなこと言うの…？」
忠「せやで！亮ちゃん！何言うてんの！？」
亮「蘭が笑ってくれるなら俺はそれでいいと思ってる。
すばるさんが犠牲になったであろうと、ここまで蘭は一緒に横山くんと過ごしてきたんや、色んな情もあるはずやろ？」
蘭「……亮ちゃんなにもわかってないね。」
亮「え……？」
違う。
違うんだよ、亮ちゃん。
蘭「私はっ…！！
すばるくんがどうだったとか、裕くんにどうとか…もうそんなんじゃないんだよっ…。
………っ。」
亮「えっ…なんやねん、どういうことやねんっ…。」
私も、強くならないといけないんだ。
＿＿＿＿１回、深呼吸をした。
蘭「私にはケリをつけないといけないことがある。
それが終わったら、亮ちゃん。伝えたいことがあるの。」
亮「俺に…？」
蘭「そのときに全部話すから、聞いてくれますか？」
亮「…おん、わかった。」
あなたが好きということだけを
こんなにも遠回りをして
でも
近道でも遠回りでも
私は亮ちゃんが好き
それにもうブレはないよ。
To be continue＿＿＿＿＿＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 98人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蘭 | 作成日時：2018年3月30日 14時
