想い ページ42
…
ゆっくりと
何かに導かれるような感覚で瞼を開くと心配そうに顔を覗き込むイクスの姿が目に入ってきた
「大丈夫ですか?Aさん」
そうか…私気を失って
『うん、大丈夫…』
あれは夢…?
なんてリアルな…
まさかと思い手首を確認するが特になんともない。よかった…とホッとしたのもつかの間全身を縛り付けるような火傷のような痛みに襲われる
くっ
何これ…身体が…焼ける
「大丈夫ですよ,大丈夫」
そうイクスに手を握られると不思議と痛みはどこかへとひいてゆく
『イクスの手すごいね,あったかい』
自分とは違う
あたたかく綺麗な手
「Aさん,あなたはあなたが思ってるほど独りじゃないんですよ」
えっ
なんで
そっか…
『イクス…あなたは何でも知ってるんだよね…聞いてもらってもいいかな…私の話』
誰かに
聞いてもらいたいなんて
そんな風に思うなんて思いもしなかった
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狐 - 続きが読みたいです。パスワードを教えてください! (2018年6月3日 10時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
nozomi1101kanno(プロフ) - 私も続きが読みたいのですがパスワードがあって読めません。 (2018年5月25日 20時) (レス) id: 69e2cc9efd (このIDを非表示/違反報告)
ナツ - 私も続きが読みたいのですが、パスワードが分かりません。 (2018年3月27日 8時) (レス) id: 2e15afb312 (このIDを非表示/違反報告)
chiaki3624ykc(プロフ) - 続きが見たいのですがパスワードが分かりません。゚(゚´Д`゚)゚。 (2018年3月23日 17時) (レス) id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
ranx(プロフ) - あやさん読んで頂きありがとうございます!作成の時パスつけることがありご迷惑をおかけしております(;ω;) (2016年10月9日 22時) (レス) id: 6dcf6d0513 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ranx | 作成日時:2016年9月3日 18時