Halloween【BTS】2 (ページ35)

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( 85 ) 放心状態ページ35

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ジョングクが、見たことあるなんて
言うもんだから…あたしも気になってみた。

距離は離れてたから
よく分からない……はずがない。

だって、あの服装にあの笑い方……

あれは、間違いなくテテだもん……

A『・・・・・・・・・』

何で？どうして？

ホテルから出てくる理由はなに？

何でそんなに笑ってるの？

何がしたいの？

頭は真っ白だった・・・・・・・・・・

JK『ユリ先輩……』

あー。テテと居るのはユリ先輩か……

何で…

JK『A……ッ』

A『行こ？ジョングク……ッ』

逆方向に歩き始めた。

JK『A…いいのかよ。』

A『何がよ…ッ』

JK『ヒョンのとこに行かなくていいの？』

A『行く必要ある？』

JK『・・・・・・』

A『ジョングク、知ってたの？』

JK『最近、ヒョンが夜にでかけること多くて…俺はAに会いに行ってるんだと思ってた。』

なわけがない。
テテは夜になると『明日も学校だし、俺帰る！』
って必ず帰ってたから…。

A『あたし、知らないまま付き合ってたの？』

JK『・・・・・・・』

A『あたし、何か悪いことしたかな？』

JK『・・・・・・・』ギュッ

A『……え…ッ』

JK『我慢するなよ、泣けよ……ッ』

A『あたしより、先にジョングクが泣いてんぢゃん。』

JK『俺は……俺は…お前がまだ……ッ』

A『ありがとう…ジョングク…』

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今だけ泣かして……
ごめんね、ジョングク……ッ