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プロローグ、? ページ1
”ごめん、乱歩、昨日の夕方帰国したけど、連絡するの忘れてた”
……
「…はあ”あぁぁ⁈⁈」
ぴこん、と電子音の鳴った携帯に表示された、そのメッセージ
送ってきたのは、海外に出張していたはずの姉、Aから
「、ど、どうしましたか、乱歩さん」
最近入った新人の敦の声により顔を上げると、
抱えていた書類をぶちまけた国木田、
興味ありげにこちらを見る太宰、目を軽く見開いてこちらを見る与謝野さん
全ての武装探偵社社員の視線が僕に向いていた
「…Aが」
「…A…?」
「僕の知らない間に帰ってきてたぁ‼‼」
「うわッ⁉」
急に大声を上げた僕に、敦はビクッと肩を震わせた
まぁ、世界一の名探偵がこんなに驚ろいててびっくりするのも分かるよ!
でもさ⁉帰ってくるなら空港まで迎えに行くから連絡して、ってあれだけ伝えてあったのに!
なんで忘れてんの⁈
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作者名:透羽 | 作成日時:2023年3月19日 22時