6話 ページ6
さとみside
「とりあえずもう今日は帰ろーぜ」
なーくんのおかしな行動に皆が
訝しんでいるが、
生憎俺は好きな奴が他の男に
抱き締められているのを見て、大人しくして
いられるほど冷静じゃない。
「ほら莉犬、Aの荷物持って」
莉犬にAの鞄を持たせ、
俺はAの事を所謂お姫様抱っこ
のようにする。
「そうやな。もう今日は帰るか」
ジェルやころんもようやく動き出した
だけどそんな中1人だけ獣の様な目を
した奴がいる事にあの時の俺は気が付かなかった
るぅとside
「なーくん。僕達も行きましょう」
何かを考える素振りをするなーくんを
置いていける訳ないので一応声は掛けておく
僕は今すぐにでも家に帰りたい。
何故かって?
そりゃあ僕の部屋にはAくんの
「るぅとくん」
そんな事を考えていると急になーくんが
声を掛けてきた。
「なんですか?」
間髪入れずに答えると、
「るぅとくんはAくんの事好きなの?」
図星を突かれ、ドキリとする
勿論側から見れば男が男を好きになる
なんて気持ち悪いと思うだろう。
「はい。そうですけど何か?」
嫌な汗が背中を伝う
今すぐにでもこの空間から抜け出したい
そんな事を思っていると、
「やっぱり!じゃあさ俺の作戦に
協力してくれない?」
なーくんが僕に言った作戦は、
僕にとっても都合の良い物だった為
「良いですよ。その作戦、協力します」
もう少しでAくんが
僕"達"の物になる
そんな事を考えていると自然と笑みが溢れた
学年の国語のテストで
133人中1位とりました✌('ω')✌
めっちゃ嬉しい。
次回もお楽しみに!!
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かき氷(プロフ) - りむさん» コメントありがとうございます。復帰次第頑張ります!! (2020年10月31日 21時) (レス) id: fa63f0708e (このIDを非表示/違反報告)
りむ - あ、僕っ子じゃなくて男ですよ?よく間違えられますけども…。 (2020年10月31日 19時) (レス) id: 0e29be4cf7 (このIDを非表示/違反報告)
りむ - 僕の大好きな感じのお話に久しぶりに出会いました…!問題の解決、ゆっくりと待っていますね。お体を壊さない程度に頑張ってくださいよ! (2020年10月31日 19時) (レス) id: 0e29be4cf7 (このIDを非表示/違反報告)
かき氷(プロフ) - 蕾舞@名前変えました(by輪廻)さん» 生きて僕の作品を見ていって下さいw (2020年9月27日 19時) (レス) id: fa63f0708e (このIDを非表示/違反報告)
蕾舞@名前変えました(by輪廻) - じぇるころ推しなので、最高です、もう死んでもいいかと、 (2020年9月27日 10時) (レス) id: 85e439ad9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かき氷 | 作成日時:2020年9月13日 21時