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4話 ページ4

Aside

「えっ...嘘だろ...」

そこにいたのは、

優しい笑顔をこちらに向けながら

「久しぶりだね。Aくん♡」

と、話しかけてくるのは

ななもり。だった

「あっ、やだっ、来ないでっ」

昔のトラウマが鮮明に蘇る

頭の中がグルグルと渦巻き気がついた時には

もう遅かった。

「ふふっ、ほんと昔と変わらず可愛いね」

僕の頬をするすると撫でながら

耳元で囁く。

恐怖からか膝から崩れ落ちた





ななもり。side

崩れ落ちたAくんをそっと

抱き寄せる。

「俺の事怖いの〜?」

もう答えは知っているが試しに聞いてみる

勿論恐怖からかガクガクと震えている

「なーくん?その子どうしたんや?」

ジェルくんがAくんの顔を覗き込んでくる

Aくんは人見知りを発動してしまい

安心する為か俺の制服を握り締めている

「A?大丈夫か?」

さとみくんが何故かAくんの名前を知っていた

「どうしてAくんの名前を知ってるの?」

俺の知る限りさとみくんと関わる状況は

無かった筈だ。

「あーまぁまぁまぁ。中学ん時の後輩的な?」

幼なじみや友達という関係では無くて安心した

まぁそんな事はどうでもいいので

Aくんにまた話しかける

「まだ劣等生のまんまなの?

 流石ダメ人間だね」

1番言われたくない言葉なのは俺が1番知っている

「なーくん!!そんな事言わないで下さい!!」

るぅとくんが俺を止めに入ってくる

勿論ころちゃんやさっきの言葉を聞いたジェルくんも

俺を止めようとしてくる。

しかし莉犬くんだけはその場から動かない

俺は知ってるよ。

莉犬くんが(こっち)側なのは

大方予想がついてるよ?









こっち更新すんの楽しい

次回もお楽しみに!!

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かき氷(プロフ) - りむさん» コメントありがとうございます。復帰次第頑張ります!! (2020年10月31日 21時) (レス) id: fa63f0708e (このIDを非表示/違反報告)
りむ - あ、僕っ子じゃなくて男ですよ?よく間違えられますけども…。 (2020年10月31日 19時) (レス) id: 0e29be4cf7 (このIDを非表示/違反報告)
りむ - 僕の大好きな感じのお話に久しぶりに出会いました…!問題の解決、ゆっくりと待っていますね。お体を壊さない程度に頑張ってくださいよ! (2020年10月31日 19時) (レス) id: 0e29be4cf7 (このIDを非表示/違反報告)
かき氷(プロフ) - 蕾舞@名前変えました(by輪廻)さん» 生きて僕の作品を見ていって下さいw (2020年9月27日 19時) (レス) id: fa63f0708e (このIDを非表示/違反報告)
蕾舞@名前変えました(by輪廻) - じぇるころ推しなので、最高です、もう死んでもいいかと、 (2020年9月27日 10時) (レス) id: 85e439ad9b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かき氷 | 作成日時:2020年9月13日 21時

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