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3話 ページ3

Aside

「んじゃあ部活終わったら校門前集合ねー」

ころんがさっさと教科書を鞄に詰め込みながら

僕とるぅとと莉犬に言う

「おk」

簡単に返事をし、僕も鞄に荷物を詰め込む

「A、部活行こー!」

莉犬が僕の机の前に来て話す。

僕と莉犬は部活が同じな為、いつも一緒に行く

「準備出来たわ。行くか」

教室という空間にいるのが苦しくなり

急いで莉犬の腕を掴み歩きだす









莉犬side

「莉犬くん凄いわね!!またコンクール入賞よ!!」

顧問が隣のAの事を邪魔"物"を見る

かのような目で見てから俺に話しかける。

「先生の教え方が上手いから俺の技術が

 上がったんですよ!!」

愛想笑いを浮かべながら思っても無い事を話す。

「莉犬、凄いな」

準備室に入り、羨ましそうに呟くA

今回、Aは顧問に上手くないと言われ

コンクールへの出品を断られていた

顧問からすればただ邪魔なだけなのだろう

まぁそんなAを見ていると

俺'''達'''に依存する姿を妄想してしまう

ふとそんな事を考えていると思い出した事がある

「A、そういえば今日二年の先輩も

 一緒に帰ろうってよー」

2年のなーくん先輩とジェルとさとみも一緒に

帰りたいと今日の昼休みに俺の所に来ていた

「ん、了解。」

短い返事をしてからAはキャンパスに戻ると

いそいそと画材を用意し、早速色を塗り始めた

が、手が微かに震えていた。

きっと悔しくて仕方がないのだろう。








Aside

「Aー早く行こ」

僕の手を引っ張り駆け足で生徒玄関に

向かう莉犬。

恐らく先輩と会うのが楽しみなんだろう。

「まだ靴履きおわんないのか?」

急ぎすぎているのかと靴紐を結ぶのに

てこずっている。

「よし!!出来た!」

やっと結べたのか走りながら校門へ向かうと

もうすでにるぅとやころんは着いていた

他にも3人、いつも見ない人がいるが

恐らく先輩だろう

「Aー、莉犬ー!!早く来てください!」

るぅとに呼ばれて急いで向かうと

そこには僕がこれからの人生

二度と関わりたく人物が立っていた









色んな作品作っていますので

是非見ていってください!

次回もお楽しみに!!

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かき氷(プロフ) - りむさん» コメントありがとうございます。復帰次第頑張ります!! (2020年10月31日 21時) (レス) id: fa63f0708e (このIDを非表示/違反報告)
りむ - あ、僕っ子じゃなくて男ですよ?よく間違えられますけども…。 (2020年10月31日 19時) (レス) id: 0e29be4cf7 (このIDを非表示/違反報告)
りむ - 僕の大好きな感じのお話に久しぶりに出会いました…!問題の解決、ゆっくりと待っていますね。お体を壊さない程度に頑張ってくださいよ! (2020年10月31日 19時) (レス) id: 0e29be4cf7 (このIDを非表示/違反報告)
かき氷(プロフ) - 蕾舞@名前変えました(by輪廻)さん» 生きて僕の作品を見ていって下さいw (2020年9月27日 19時) (レス) id: fa63f0708e (このIDを非表示/違反報告)
蕾舞@名前変えました(by輪廻) - じぇるころ推しなので、最高です、もう死んでもいいかと、 (2020年9月27日 10時) (レス) id: 85e439ad9b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かき氷 | 作成日時:2020年9月13日 21時

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