検索窓
今日:13 hit、昨日:17 hit、合計:45,102 hit

11話 ページ11

Aside

「っ!!!」

ジェル先輩に降ろして貰い、

壁に貼ってある写真を眺めていると

「怖がんないの〜?」

ななもり。が後ろから肩を叩きながら

僕の目を手で覆ってきた

体中から汗が吹き出すような

感覚に襲われる

勿論手足の震えも止まらない。

ななもり。の手を振り払おうとするが

ジェル先輩が僕の首に手を掛けてくる

「何でっ...ジェルせんぱ...」

「ごめんな。でも俺はAの事

 愛してるから問題無いよな♡」

少しずつ力を掛けてくる為

呼吸が苦しくなる

何よりもジェル先輩はななもり。みたいに

狂ってる訳無いと思っていたから

裏切られたような感覚がこみ上げてくる

「あがっ、うっ、やだっくるし」

必死にジェル先輩の腕を掴み剥がそうとするが

勿論酸素が足りない為力が抜ける

最後の悪あがきをするかのように

ジタバタと足を動かすが

「あんま暴れんでよ♡」

もう酸素が足りなくなり意識が遠のく。

しかし飛ぶ寸前でジェル先輩が手を離した為

完全に飛ぶ事も出来ずふわふわする

感覚に襲われる

「っふぅ、はあっはぁっ、」

必死に体に酸素を入れようと口をパクパクとする

「あはっ♡かわいいね。Aくん♡」

ドクドクと脈打つ心臓を抑えるように

胸の部分を強く握り締める

まともに酸素が入らず苦しんでいると

「暴れないでね〜」

ななもり。が僕の口にキスをし

まるで人工呼吸をするかのように

吸った空気を喉の奥に押し込める

「んっ!!!ふうっ、んゆっ、」

ななもり。が口を離すとすぐに

ジェル先輩が僕の口にキスをした

勿論2人に間髪入れずに

空気を入れられると疲れ始めてきた

「んー?眠いんか?なら寝てええで」

このジェル先輩の声を最後に

僕の意識は暗い中に沈んでいった









タグでランキング見てると

結構上の順位にいて草

次回もお楽しみに!!

12話→←10話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (69 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
112人がお気に入り
設定タグ:すとぷり , 男主 , ヤンデレ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

かき氷(プロフ) - りむさん» コメントありがとうございます。復帰次第頑張ります!! (2020年10月31日 21時) (レス) id: fa63f0708e (このIDを非表示/違反報告)
りむ - あ、僕っ子じゃなくて男ですよ?よく間違えられますけども…。 (2020年10月31日 19時) (レス) id: 0e29be4cf7 (このIDを非表示/違反報告)
りむ - 僕の大好きな感じのお話に久しぶりに出会いました…!問題の解決、ゆっくりと待っていますね。お体を壊さない程度に頑張ってくださいよ! (2020年10月31日 19時) (レス) id: 0e29be4cf7 (このIDを非表示/違反報告)
かき氷(プロフ) - 蕾舞@名前変えました(by輪廻)さん» 生きて僕の作品を見ていって下さいw (2020年9月27日 19時) (レス) id: fa63f0708e (このIDを非表示/違反報告)
蕾舞@名前変えました(by輪廻) - じぇるころ推しなので、最高です、もう死んでもいいかと、 (2020年9月27日 10時) (レス) id: 85e439ad9b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かき氷 | 作成日時:2020年9月13日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。