猫兎系男子はいちごの王子！

２３話 ページ38

リア友からのリクエストです。

僕のあだ名の事ユルサナイからな．．．
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そーまside

「うぅ、こんな朝早くになにぃ？」

部屋のチャイム音で叩き起こされた

僕はとてつもなく機嫌が悪い。

少しイライラしながら玄関まで行き、

ドアを開けてみると

「よっ！！って寝起きかー」

さとみが異様に見た目を決めて来ていた。

握手会でもやるんかってレベルに

決めている為、今日何か有ったっけなんて

思いながら後頭部をガリガリと掻いていると、

「とりあえず、バカ寒いから入れてくんね？」

現在朝の6時、9月にしては寒い時間だ。

風邪でも引いたら困るのでドアチェーンを

外してしっかりと開けると、

「おまっwなんで毛布轢きづってんだよww」

寒かったので毛布を体に巻き付けたまま

きたらさとみに笑われた。ユルサナイ

「ほいっ、コーヒーでいい？」

僕はコーヒーを飲めない為、

ご近所さんから貰ったコーヒーが腐るほど

余っている為、さとみに出す。

「おっ！！ありがとな」

「んでなんでこんな早く来たの？」

こんな朝早くに来るなんて普段なら

あり得ない為聞いてみると、

「あー最近なーくんずっと働きぱなしだろ？

　だから今日だけでも休んで欲しいから、な？」

この後何を言うかわかっているだろう

なんて顔で僕に問いかけてくる。

「わかりましたよー。とりあえずなーくんに

　連絡しとくね。」

LIN○に『今日遊ぼ！！』と送れば、

すぐに既読がつき、

『おーけー！！！』

と返信が来た為さとみと顔を見合わせ

ニヤッっと笑うと、がっしりと握手をして

「「なーくん休ませ大作戦！！」」

なんて言えば僕は着替えようと

寝室へ向かった。









アルバムBしか買えんかった。

次回もお楽しみに！！

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