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17話 ページ30

16話に続いています。



そーまside

「そーま、おはよう」

目が覚めた時、僕はさとみに抱きしめられてた。

時計を見ると午前11時に針が刺しかかっている

「おはよう。さとみ何時起きた?」

何故か離れたくなくて、抱きついたまま質問する

「あぁ8時頃かな?」

この言葉からさとみは僕が起きるまでの3時間ずっと

側にいてくれた事になる。

「ごめ(((プルルルル ?」

僕の言葉を遮るかのように僕のスマホが鳴った

誰だろうと思い画面を見ると【母親】の文字

その瞬間体中から冷や汗が吹き出す感覚に襲われた

「そーまどうした?って大丈夫だから、落ち着け」

さとみは僕の家の事を知っているのでもちろん母親の

事も知っている。

「ありがとっ、大丈夫だから、出るね」

少し声が震えていたかも知れない。しかしそんなのは

お構い無しに受信ボタンを押す

「もしもし、黒瀬です。何の御用でしょうか?」

「あぁ出てくれた!A、実は少し借金背負っちゃ

 って、だから貸して貰えないかしら?」

恐らくホストにでも行っているのだろう。何時もより

声のトーンが高い。

「いや、何に使ったの?」

「んー?新しい彼氏くんの借金背負っちゃって」

前のお父さんには捨てられたのだろう。

そんなやり取りを見ていたさとみが

「こんにちは、Aくんの幼なじみのさとみです」

僕からスマホを奪い母さんと話し出す

「Aはもう貴方とは違う道を進んでいるので今後

 一切Aに関わらないで下さい」

「はぁ!?何言ってんの、いいわこっちから行ってや

 るから!!覚悟しておきなs」

プルン

母さんが言い終わる前に通話を切ってしまった

「えっ!?ってうわぁ!!!」

急にさとみが僕の事を強く抱きしめてきた

少し肩が震えている事から怖かったのだろう

「ごめん、ごめん。また助けられなくて!!」

母さんが来るという事に罪悪感を感じているのだろう

「ううん。大丈夫、僕はさとみに感謝してるよ?」

さとみの力に負けないぐらいの勢いで抱きしめ返す

ここからは僕が母さんとの関係に終止符を打つ為の

戦いだ。

絶対に負けないから...









久しぶりの更新でございます

再来週にテストです

次回もお楽しみに!

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はっぴ一 - ありがとうございます。いつも。? あの王様ゲ一ムの続きをかいてほしいです。 (2021年3月24日 22時) (レス) id: c14e6a12af (このIDを非表示/違反報告)
かき氷(プロフ) - ミイさん» すみません!!今冷め期でして更新出来ない状態なのでしばらくお待ち頂けますと幸いです!! (2021年1月9日 18時) (レス) id: fa63f0708e (このIDを非表示/違反報告)
ミイ - 面白いです。 リクエストは本気のBLをやって欲しいですそれとヤンデレも (2021年1月9日 14時) (レス) id: b6beeb6636 (このIDを非表示/違反報告)
かき氷(プロフ) - びたーさん» いえいえこちらこそリクエストありがとうございました!! (2020年9月27日 23時) (レス) id: fa63f0708e (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - うううう!最高でした!…3人とも可愛い…もう好き…(突然の告白)またリクエストします!この度はリクエストに応えていただき、ありがとうございました! (2020年9月27日 23時) (レス) id: a66b6b444c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かき氷 | 作成日時:2020年7月31日 17時

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