猫兎系男子はいちごの王子！

10話 ページ21

9話の続きです。

読んでない方は是非9話から読んでみてください！



ななもり。side

公式放送のBGMタイム、莉犬くんからLIN○が来た

内容は

『そまくんが熱出した。やばい』

今すぐにでも会いに行きたいが生憎公式放送中

とりあえずリスナーさんに報告しておく

「皆！急にごめんね。実はね家の猫兎が体調崩しちゃ

　ってね...」

俺が話してる間にもそーまくんからのLIN○がくる

『なーくん僕出るから！皆に言わないで！』との事

「だから皆ごめんね。今から看病行くから今日は

　ごめんね。また埋め合わせするね！」

＜そうなんですか...いってらっしゃい！
＜そーまくんのところ行ってあげて下さい！
＜次の放送楽しみにしてます！

リスナーさんは理解してくれたようで俺はそっと配信

を切り急いでそーまくんの家に向かった




そーまside

目が覚めたとき側に莉犬がいた

僕は急いでパソコンの前に行こうとするが莉犬に止め

られてしまった

少しでも放送の準備をする為莉犬のスマホで聞いて

いると今日は放送しないとの事

僕は急いでなーくんにLIN○を送るが手遅れだった

僕のせいでリスナーさんを悲しませてしまったと思い

涙が溢れてしまった

「そーまくん？大丈夫？」

なーくんが来てからも涙が止まらなかった

「な"ぁくん、ごめん、ごめんなさい...」

折角楽しみにしていたメンバーやリスナーさんへの

罪悪感に苛まれる

「はぁ〜そーまくん？俺は心配だから来たんだよ？

　きっとリスナーさんだってそーまくんの事心配して

　るんだよ。だから今は安心して休みな？」

僕の考えを見透かしたように話すなーくん

「そうだよそまくん。無理したらダメだからね！」

莉犬も僕の頭を撫でながら話す

僕は少しでも2人の側に行きたいので起き上がる

するとなーくんは何も言わずに僕の事を抱きしめる

僕はなーくんの体温に安心して眠りに落ちた






治ってからメンバー全員にお説教されました

byそーま









9話の続きを見たいとのコメント

ありがとうございました。

次回もお楽しみに！

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