１９話 ページ19
A「くにみーーーーーん！」
国見「！？」
私は政府通知が来てから初めて日課のハグをする。
国見君は驚いていたみたいだ。
A「おはよう。今日もかっこいいね。」
国見「ちょっと何してんの？誰かに見られたら…。」
A「見られなきゃいいの？」
国見「そういう問題じゃなくてAは政府通知が来てて恋愛禁止になるんだから…。」
A「私ね、自分なりにいっぱい考えたの。やっぱり国見君が好き。大好き。政府通知の相手が国見君じゃなかったからこの気持ちは嘘なんじゃないかって考えたけどやっぱり国見君が好きなの。国見君だからいいの。」
国見「A…ダメだよ。お前はちゃんと幸せになって。白布さんだっていい人だし少なくとも惹かれてる部分はあるだろ。」
図星。
国見君にどことなく似ている彼にひかれてる自分がいる。
A「国見君は国見君だから。」
国見「そんな可愛いこと言ったらキスするけどいいの？」
いつの間にか壁に追いやられていていわゆる壁ドンをされ空いた手で私のあごを持ち上げる。
私から我慢できずに国見君にキスをする。
A「こういうことしたいって思うのは国見君だけだよ。」
国見「…好き。」
私がした触れるだけのキスがどんどん深くなっていってお互い息が荒くなる。
国見「先教室戻ってて。」
A「うん。」
私が教室に向かって歩き出すと国見君はあっと思い出したように私を呼び止めた。
国見「今日は一緒に帰ろうか？」
A「うん！！！帰る！！！」
それだけで私は幸福感に満たされる。
あぁこの人が好きだ。
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レモン - えっどうなったんですか！？気になります!!ちなみに私は、白布が好きです♪ (2018年12月31日 10時) (
レス) id: a851855cc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らんらん | 作成日時：2018年12月4日 10時
