私たち結婚しました

ウギョル43 ページ43

Daniel side



俺とヨンジさんが戻ってへミさんも戻ってきたら、あとは3人が帰るとこ撮って撮影が終わった。




ﾀﾞﾆｴﾙ「今日もお疲れ様でした〜」



ｿﾖﾝ「お疲れ様でした〜」



ﾀﾞﾆｴﾙ「ヌナ行かないの？」



ソファの前から動かないヌナ




ｿﾖﾝ「行くよ〜、今いきなり立ったら酔いが...」



ﾀﾞﾆｴﾙ「そんなに飲んだ？」



ｿﾖﾝ「さっきジソンさんと話しながらね〜、カメラ回ってないのいいことに結構飲んじゃった(笑)」



ふにゃって笑うヌナは可愛さと色っぽさがある。

なんだかドキドキしてる俺がいて、今日はヌナに対する感情がたくさん蠢いた日だったな




ﾀﾞﾆｴﾙ「ほら、手かすよ」



手を差し伸べると素直に掴んで立ち上がるヌナ


初めて触れたヌナの手は温かくて小さくてふわふわしてて優しかった、女の子の手だった





ｿﾖﾝ「ありがとー」




酔っ払ってるほどじゃないけど、いつもよりふわふわしてるヌナがとても愛おしく感じる





ｿﾖﾝ「あれ？オンニ達は？」



ﾏﾈｰｼﾞｬｰ「ジソンくん含めみんな先に帰りました」



ｿﾖﾝ「え？普通待ってない？」



ﾏﾈｰｼﾞｬｰ「あなた達が普通なことって1度だってなかったわよ？で、ダニエルくんの事務所の車で３人送ってもらっちゃったから、うちの車で2人は帰ります」



ｿﾖﾝ「はーい」



ちょっとラッキー♪
今日はこのままジソンヒョンと帰るのか〜って思ってたから！





ﾀﾞﾆｴﾙ「この車ってもしかしてJJの専用車？」



ｿﾖﾝ「うん、そうだよ」




デカ！11人の頃使ってたくらいのデッカイのバンを5人で.....さすが





入らせてもらうと、定位置があるんだろう、それぞれ区画で個々のものが置かれてた



ﾀﾞﾆｴﾙ「ヌナはどこ？」



ｿﾖﾝ「ここ〜」



最高部の一つ前、通路の左側で、薄いピンクの毛布とクマのアイマスクが置いてあった。




ｿﾖﾝ「ニエルどこ座るか〜、なんか座りにくいよね、ほかのメンバーのとこ」



ﾀﾞﾆｴﾙ「あ、うーん」



ｿﾖﾝ「私の隣でいい？」



ﾀﾞﾆｴﾙ「いいの？」



ｿﾖﾝ「うん、妹たちよりは広いとこ使ってるし(笑)」



それで広い車なのに一角に一緒に座ることにした

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