私たち結婚しました (ページ42)

今日:30 hit、昨日:1 hit、合計:171,019 hit

ウギョル42 ページ42

Seoyon side

あの時ジソンさんもみてたのか

ｿﾖﾝ「懐かしいですね～、もう２年前ですね」

ｼﾞｿﾝ「いろんな意味でびっくりしたよ」

ｿﾖﾝ「まあ、私とミニョンはないんで(笑)」

ｼﾞｿﾝ「ソヨンちゃんは恋愛してこれたの？デビュー21歳でしょ？」

ｿﾖﾝ「まあ、一応」

ｼﾞｿﾝ「ん？それってさっき言ってた"あのオッパ"？」

ｿﾖﾝ「あー、メンバーがしってるのはその人だけなので、その人はトップスターの俳優さんで、6つ年上」

ｼﾞｿﾝ「お、少し背伸びしてたんだね」

ｿﾖﾝ「してましたね、でもやっぱりついていけませんでした。23歳で29歳の大人の俳優さんですもん。」

ｼﾞｿﾝ「さすがに疲れちゃうか」

ｿﾖﾝ「向こうもこんなガキ相手するの大変だったと思います。」

でもその経験が私を強くして、大人にした

ｿﾖﾝ「なんて言うんですかね、相手が大きすぎました」

ｼﾞｿﾝ「っていうと？」

ｿﾖﾝ「周りにいる女優さんもファンも、アイドルの周りを取り巻くものとはわけが違いすぎて.....辛かったです。あの人と私なんかがってみんなが知ったら何言われるかわからないし、隠さなきゃって....」

ｼﾞｿﾝ「好きよりもそっちの方が強くなったんだね」

ｿﾖﾝ「はい。相手が人気が大きすぎるのは怖いんです」

ｼﾞｿﾝ「もしかして、ニエルに対して？」

ｿﾖﾝ「はい、ニエルほんとにいい子すぎて。また後ろめたさに苛まれてニエルを突き放す時が来たら、ニエル傷つけるんじゃないかなって」

ｼﾞｿﾝ「あいつは簡単に突き放されたりしないと思うよ？」

ｿﾖﾝ「え？」

ｼﾞｿﾝ「意志はどこまでも強いから(笑)その～もしソヨンちゃんが辛かったら、あいつを頼ればいい。あいつの笑顔みてるとなんか全部どうにかなる気がするから」

ｿﾖﾝ「それは確かに(笑)」

ｼﾞｿﾝ「ていうか、ソヨンちゃんも今やスーパースターだよ？」

ｿﾖﾝ「....それは、ありがたいことですけど…」

ｼﾞｿﾝ「あんまり難しく考えちゃダメだよ？(笑)」

そう微笑んだジソンさんはとても優しい顔してて、とっても頼もしく見えた

ｿﾖﾝ「ジソンさん、オッパって呼んでいいですか？」

ｼﾞｿﾝ「え？もちろん！」

ｿﾖﾝ「頼りにしてます、ジソンオッパ！」

ほぼほぼ初対面なのにここまで腹割って話せるなんて､生き仏なのかな？